子どもたちもお金を貯めたい?
子どもたちは「お金」をどのようにとらえているのでしょう? 小学生から高校生までのお金の意識を調査した、金融広報中央委員会「子どもの暮らしとお金に関する調査」(2015年度調査)を見てみましょう。お金が一番大切?
「お金が一番大切だと思うか?」という内容の質問に対して、「そう思う」と「そう思わない」と答えた子どもたちの割合は次のようになっています。 他の回答は「わからない」「無回答」ですが、それらを省略しています。Q・お金が一番大切?
「そう思う」「そう思わない」と回答した割合は・・・
<小学生・低学年>
「そう思う」26.0% 「そう思わない」50.8%
<小学生・中学年>
「そう思う」17.8% 「そう思わない」70.5%
<小学生・高学年>
「そう思う」13.3% 「そう思わない」72.2%
<中学生>
「そう思う」28.1% 「そう思わない」35.2%
<高校生>
「そう思う」36.5% 「そう思わない」25.4%
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小学生低学年と中学生で4人に1人強が「そう思う」と回答し、高校生ではさらに増えて3人に1人強が「そう思う」と回答しています。
「そう思わない」と答えた割合が最も高いのは小学校高学年で、最も低いのは高校生。アルバイトなどの経験で、お金を稼ぐことの大変さを知るのも高校生であることから「そう思う」が増えているのでしょうか。