5位:透ける素材を取り入れる
オーガンジー、ガラス、竹などで透け感を強調
4位:風を感じる工夫
風のそよぎが視覚化されるのれんはおすすめ
風が通り抜けるためには、開口部を二箇所以上開けておくこと。一箇所だけ開けておいても、抜けるところがなければ風は入ってきません。一面しかない窓でも、両端を少しずつ開けておけばOKです。
3位:寒色を使う
水や氷を連想させる寒色系がベター
夏におすすめのカラーは、白と並んで、青・緑・紫といった寒色系。赤や黄といった暖色系よりも、圧倒的に涼しげに見えます。カーテンやラグなど大きな面積で使えばいっそう効果的ですが、壁の絵や花びんの生花、ランチョンマットなど、小さなものでも十分効果があります。色数が多いと、暑苦しく感じるもの。夏、お部屋に置くものの色は、なるべく統一しましょう。
参考:藍のある暮らし
2位:グリーンを置く
本物の植物がベスト。フェイクだと目は休まらないとか
今年人気の「緑のカーテン」は、お部屋のタイプによっては難しいし、忙しい人に朝夕の水やりは負担です。それでも、お部屋に一鉢の植物があることは、目に涼しさを感じさせてくれます。暑さに強く、お部屋の日当たりに適した植物を、お花屋さんに尋ねて買いましょう。鉢カバーを天然素材にすると、より涼しげですね。切り花は、水替えをこまめに。
1位:平面をたくさん作る
細かいモノをまとめて「面」をたくさん作る
何をどう飾るよりも、テーブルや家具の上に細かいモノを置かないことこそ、涼しく見せる最大の方法。つい出しっぱなしにしがちな新聞・雑誌やDMなど、紙類をまとめておくことが片づいて見える近道です。床・壁・家具の上にモノがなく、広々とした平面がたくさん見える部屋は、視覚的な情報が少なく、気持ちが休まります。全部しまいこむことができなくても、カゴやトレイを使って散乱を防ぎ、ラクに片付けるようにしましょう。
シンプルライフで涼しく過ごそう
いかがでしたか? 素敵なグッズを買ってくるのもいいですが、管理できないほど買い込むのはやめましょう。買うなら、来年の夏も出すのが楽しみになるものを。もちろん、買い物に行くのは、家にあるモノでできないか、よく考えてからにしてくださいね。それでは、涼しい夏を!