カフェ/六本木・麻布・白金のカフェ

メルセデス・ベンツ コネクション…六本木(2ページ目)

メルセデス・ベンツブランドが展開する世界初のカフェ&レストランラウンジ「Mercedes-Benz Connection」が六本木に誕生しました。1Fの「DOWNSTAIRS COFFEE」は世界フリーポア・ラテアート・チャンピオンの澤田洋史さんが監修。2Fの[UPSTAIRS]では料理とお酒が気軽に楽しめます。

川口 葉子

執筆者:川口 葉子

カフェガイド

DOWNSTAIRS COFFEEは朝7時から夜9時まで

(設計:窪田建築都市研究所 写真:ナカサ&パートナーズ)

(設計:窪田建築都市研究所 写真:ナカサ&パートナーズ)

オリジナルデザインの大テーブルは5mもの長さ。中央のプラグには、この建物に設置された4基の風力発電機から電力が供給されています。ずらりと並ぶチェアは、コカ・コーラ×emeco社によるペットボトルを再利用した「111 Navy Chair」。

また、燃料電池発電とその発熱を利用した給湯がおこなえる「エネファーム」も設置されています。そう、ここは全館にわたってさりげなくサステイナブルな空間でもあるのです。
「椅子の背にリサイクルマークが付いているんですよ」と澤田さん。

「椅子の背にリサイクルマークが付いているんですよ」と澤田さん。

シモネリの高性能マシンとバリスタの腕が生みだすラテ 

内覧会では澤田さんがフリーポア・ラテアートの華麗なテクニックを披露。

内覧会では澤田さんがフリーポア・ラテアートの華麗なテクニックを披露。

カフェのカウンターに設置されている高性能エスプレッソマシンは、澤田さんが最良の一杯を求めて改造を依頼した特注SIMONELLI。澤田さんが経営するSTREAMER COFFEE COMPANYと同じコーヒー豆が用いられます。

澤田さんの指導のもとで訓練を重ね、16日から店頭に立っているバリスタの多くは女性たち。フリーハンドでエスプレッソの上にフォームミルクで美しい模様を描いていくラテアートの技術と、チャーミングな笑顔が、六本木の慌ただしい朝の幸福度を上げてくれるに違いありません。

マフィンとオリジナルドーナツ 

メルセデスのロゴ入りドーナツは、チョコレート生地にチョコレートグレーズ。

メルセデスのロゴ入りドーナツは、チョコレート生地にチョコレートグレーズ。

ラテは380円、NottinghillCakes&Gift製マフィン各種300円、メルセデス・ベンツオリジナルドーナツは300円と、リーズナブルな価格設定。珍しいところではエスプレッソコーラ(380円)、つまりエスプレッソ+コーラというドリンクも! すべてイートインもテイクアウトも可能。

そして、気軽に食事やお酒が楽しみたければ二階のUPSTAIRSへどうぞ。こちらはハーマンミラー社の名品やオリジナル家具を配したくつろぎの空間です。
(設計:窪田建築都市研究所 写真:ナカサ&パートナーズ)

天井にのびる黒いラインは自動車の轍(わだち)をイメージ。
(設計:窪田建築都市研究所 写真:ナカサ&パートナーズ)

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