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晩婚の方が幸せになれる!?(2ページ目)

現在は“結婚適齢期”が死語になるくらい、30代以上の独身男女が増えました。年齢が高くなるほど、結婚しにくくなるとは言いますが、晩婚だからこそ、幸せな結婚ができる可能性もあるものです。それはどうしてでしょうか?

ひかり

執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

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結婚に焦らないために、大切なことって?

今、目の前にある幸せをきちんと味わうことが大切!

今、目の前にある幸せをきちんと味わうことが大切!

結婚に焦らないためには、この2つのことが大切です。
・ 今、目の前にある幸せをきちんと味わうこと
・ 人と自分を比べないこと

■今、目の前にある幸せをきちんと味わう大切さ
「結婚はしなくてはいけないもの」「結婚をして、ようやく一人前」とは、よく言われることですし、人はそんな価値観に振り回されがちなものです。
でも実際は、結婚をすることでの“幸せ”もあれば、“大変なこと”も確実にあるものです。

もちろん人生においてパートナーはいた方が楽しいものですが、パートナーがいたらいたで、自分のやりたいことに専念できなくなるとか、相手を好きになればなるほど、相手の行動で自分の気持ちが良くも悪くも影響を受けてしまうということはあります。また子どもができるというのは、“守る存在”ができるということでもあり、独身時代のような自由はなくなるものです。

その、あらゆる“大変なこと”も分かった上で、「結婚したい」と思っているのか、それとも一般的な価値観だけに染まって、「結婚したい」と思っているのか、その違いは結婚をしたあと、大きく出てくるでしょう。

結局、人は、「隣の芝生は青い」と思いがちなので、今の独身であることの充実感を味わえてない人は、結婚してからは、今度は独身の人の“自由さ”や“気軽さ”を羨ましく思うかもしれません。

結局、何かを得れば何かを失うこともあるものなんです。

私の周りでは、バリバリのキャリアウーマンの人で、育児休暇中、社会との接点を失い、うつ病になった人や、育児休暇終了後に大好きな仕事だったのに、リストラされてしまった女性もいます。この不景気だと、企業も生き残りをかけた戦いをしているところが多いので、残業ができないママ社員よりも、同じ給料でしっかり働いてくれる社員が欲しい!というのが、企業のホンネなのかもしれません。また、子供を持つキャリアウーマンの友達は、「残業ができないので、部署の人たちに迷惑をかけてしまっている」と常に苛立ちを覚えています。

だから、どんな状況でもメリットとデメリットは確実に存在するので、今、自分の置かれた環境ならではの幸せを実感しないと、もったいないんです。それができないと、結局、結婚してからも、「隣の芝生は青い」と思うことになるでしょう。

では、他人を羨ましいと思ったときは、どうすればいいでしょうか?
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