キッチン/国産システムキッチン

30年間の結晶がTOTO CRASSO(クラッソ)(3ページ目)

1981年システムキッチン市場に登場したのは、木工生産技術、マーブライト技術、水回り技術、ホーロー技術などの総合力の成果であった。それから30年の技術の結晶として生まれたのが「TOTOクラッソ」だ。

執筆者:黒田 秀雄

TOTOシステムキッチンは30周年!
世界のシステムキッチン工場の中でも画期的な生産ラインへ

見学会では、TOTOコミュニケーション本部の城之下本部長の挨拶に続き、TOTOハイリビングの岡社長から30周年にいたる経緯や商品推移と、クラッソシリーズに統合化したコンセプトとキッチンづくりにかける想いを語っていただいた。続いて商品企画Gの藤本氏から、TOTOが発信し続けてきたオンリーワン技術の変遷と説明を受けた。
この後、工場見学に移り茂原製造部の田村部長から、新しく変わった生産体制の詳細や製造現場のすべてを見せていただいた。工場内の写真撮影も特別に許可いただいたが、その一部をご紹介する。
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アッセンブル工場の天井を張り巡らされていた部品の吊下げラインは撤去されている


 
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平盤ソーで扉のカットをおこなう


 
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粉塵を嫌うPETシートのラミネート工場は立入り禁止


 
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小口張りをおえた扉は職人の手で細かく仕上げられる


 
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額縁扉の小口張りも職人が細心の注意で張り上げていく


 
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キャビネット用パネルの多孔ボール盤加工工程


 
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ベースキャビネットのアッセンブル工程


 
©July.2011 Copyright HIDEWO KURODA KITCHEN SYSTEM LABO.INC.
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