結婚したら何とかなる!と思っていませんか…?
以前、2人の既婚女性がこんなことを言っていました。
■ Aさん(30代・専業主婦)
「結婚前は『結婚したら何とかなる』と思っていたけど、結婚したら、何とかなるものではなかった…」
■ Kさん(30代・新聞記者)
「家には旦那がいて、愚痴とかも聞いてくれるし、精神的にはサポートをしてくれている。 でも、仕事のことでも、自分の人生においても、結局は自分が一人で立って、頑張っていかなくてはいけないものなのよね」
「人間は所詮一人である」とはよく言われるものですが、それは天涯孤独だと言っているわけではなく、結局は「“自分の人生”は自分で歩まなくてはいけない」ということなんでしょうね。だから結婚したところで、今、自分が抱えている物足りなさを全て埋められるとは限りません。
しかも結婚したら、安泰になるどころか、仕事と家事、育児の両立など、むしろ大変になることだってあるものです。
だから、結婚は人生の逃げ道にはなり得ません!
一時的に、結婚に浮かれて誤魔化せることはあるかもしれませんが、いつか「自分の人生と向き合わなくてはいけなくなる瞬間」というのは必ず来るものです。そのためにも、遅かれ早かれ、人は自分の人生としっかり向い合い、また“精神的な自立”をしていないと、どこかでつまづく時が来るのかもしれません。
では、「結婚に逃げたい」という心理はどこから来るのでしょうか?