思わず長居してしまう、ここちよいカフェ&ショップ
金沢21世紀美術館といえば、カフェやショップのこだわりも見逃せません。カフェレストラン "Fusion 21"のコンセプトは「美術館で第2の感動」。そのコンセプトどおり、目にも鮮やかな料理が勢揃い。
カフェの大きな窓から差すあたたかな日差しはとても心地よく、美術館の芝生やオラファー・エリアソンの《カラー・アクティヴィティ・ハウス》を眺められます。
ランチのバイキングは大人気
また、ミュージアムショップはオリジナルグッズも充実。このショップでしか手に入らないマグカップやペーパーウェイトなどは金沢のお土産にも最適なものばかり。
マグカップは、美術館の外観をイメージした筒形。ころんとしたフォルムが手に馴染みます。
ペーパーウエイトもまた、美術館の特徴のひとつであるガラス外壁をイメージしたもの。クリスタルのどっしりした質感と、丸い形の組み合わせが素敵です。
ショップやカフェは、もちろん入場無料。お隣の名庭園、兼六園からもすぐですので、観光の一休みスポット、お土産探しの場としてもどうぞ。
外まで見通せるガラスばりの美術館は、逆に外の通りから芝生、ガラス壁のなかにいる人々、さらにそのむこうにある光庭にある作品まで見通せます。場所によっては、美術館の人気作品《スイミング・プール》や、その作品を観賞している人々まで目に入ることも。
金沢21世紀美術館の素晴らしいところは、こんな光景が街一番の中心地で見られるということ。
美術を心の底から楽しんでいる人々の姿が自然と目に入ってきて、美術を知らない方であっても、気づかないうちに明るい気持ちになれる。訪れる人だけでなく、周囲全体をハッピーにする美術館なんですね。
この美術館のためだけに、金沢を訪れてもよいくらい素晴らしい美術館なのです。
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住所:石川県金沢市広坂1-2-1
TEL:076-220-2800
開館時間:展覧会ゾーン/10:00~18:00(金・土は~20:00まで)、交流ゾーン/9:00~22:00
入場料:交流ゾーンは入場無料、展覧会ゾーンは有料(企画展ごとに異なる)
休館日:月曜(祝日の場合はその直後の平日)、年末年始
公式サイト
金沢の観光情報をもっと知りたい方は、[金沢]All Aboutもご覧ください。