革命を起こした扇風機~ダイソン・エアマルチプライヤー
羽根の無い扇風機として大注目されたエアマルチプライヤー・タワータイプが、ガイドの一押しです!
発売当初から大きな話題を集めている、羽のない扇風機・エアマルチプライヤー。既にご存じの方が多いかと思いますが、やはりその存在感は大きく外すことはできません。中でもガイドおすすめは、タワータイプのAM02です。
羽根がないのに風がでるのは、濡れた手を乾かすハンドドライヤーをヒントに開発されたとのこと。トイレなどで手を洗った時に風で乾かす「エアータオル」のように、周囲に細いスリットがあり、そこから絶え間がなく風が吹き出します。
この絶え間ない風を心地よいと感じるか否かは、個人差があるのかもしれませんが、羽根がないという新設計は、安全性・メンテナンス性・デザイン性など、実に様々な効果を生み出しています。
特にタワータイプをおすすめするのは、ひざ下から頭近くまで広範囲に風が届くところ。窓からの風のように、とても快適だと感じます。また、丸型と違い、台座のスペースさえあれば首振りも可能で、設置場所が少しで済むのも大きなメリット。ダイニングテーブルの脇やソファの脇など、少しのスペースがあれば置けますし、使わない時は、ドアの裏や部屋の隅などに出したままにして置いても邪魔にならず、非常に重宝しています。
風量は無段階で調節できるのも便利です。最大時にはかなり風量があるので、サーキュレーターとして冬でも活用できるでしょう。また、消費電力は、最大時で65W(1日8時間1ヶ月で約343円)となり、先の2機種と比べるとやや高めとなりますが、最大で運転すると音はかなり大きくなりますので、長時間利用するなら「中」以下の風量で利用するのが、節電効果とともにおすすめです。
【製品サイト】AM02 タワーファン(ダイソン)
【参考記事】製品レビュー(All About)
いかがでしたか? 扇風機は、100年以上の時を経て再び進化を遂げています。省エネ・節電が叫ばれている今、暑い夏を快適に過ごすためにも、ぜひお気に入りの一台を手に入れてみませんか?
【参考記事】
扇風機の上手な選び方・使い方