MBA・ビジネススクール/MBA・ビジネススクール学校紹介

日本最大 早稲田大学ビジネススクール(3ページ目)

全日制と夜間コースもつ早稲田大学ビジネススクール。欧米のビジネススクール標準に近い400名学生が、強いネットワークのもと、グローバルな環境でビジネスの勉強をします。伝統と革新性を供え進化するビジネススクールに注目です。

福原 正大

執筆者:福原 正大

MBA・海外留学ガイド


夜主体は専門性を志向

早稲田

学生憩いの場所はラウンジ

夜間は、モジュール制で運営しています。このコースの特徴はモジュールを学生が入学当初から選択して入ってきて、必修科目はあるものの、1年目からそのモジュールの専門的な勉強を行うことができることです。開設モジュールは毎年見直され、経営戦略系、競争戦略系、人事・組織マネジメント系、マーケティング分析系、マーケティング戦略系、グローバル・マネジメント系、コーポレート・ファイナンス系、グローバル・ファイナンシャルビジネス系、戦略マネジメントシステム系、企業財務会計と国際ルール系と幅広くあります。モジュールごとに毎年5~10名入学します。

入試の際に、モジュールを指定する必要があるので、一律基準で合否が決まる1次の筆記試験と書類試験に合格した受験生は、自らが志望したモジュールのゼミ担当教員と面接をすることになります。

2012年度からは、夜間・土曜に、2年制の「総合」コースも設置されます。これは、「企業等に勤めながら、ジェネラルマネジメント+αの能力を幅広く獲得する」ことをめざすコースで、ジェネラルマネジメントについて、幅広く、働きながら修得します。夜間主プロフェッショナルと比較すると、科目履修が10単位多い、科目履修をより重視したプログラムです。さらに、2年進級時に配属されるゼミを通じて、+αの得意領域となるべきプロジェクト研究論文を作成します。

昼夜主体とも論文は必修

私たちは、大学院で専門的にビジネスを学ぶ以上、論文を必修にすべきであると考えています。各学生に担当教授と副査がつき、専門的な知識をビジネスで応用できる能力を論文の執筆を通じてつけていきます。先生にもよりますが、毎週1回、担当教授と学生がミーティングをもつのが一般的です。

ビジネススクールが目指しているもの

「社会人として成功する」ための教育をすることを、昼夜のビジネススクールともに目指しています。昼主体は、グローバル人材への自己変身を図る人や企業派遣の方が中心です。一方、夜主体は、会社で一歩一歩階段を上っていくために必要な知識を得ることを目指しています。
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