パターンはおもに2つある。1つは、素敵だなと思う異性とデートはしているものの、友だちどまりのままで終わってしまうパターン。もうひとつは、せっかく付き合うところまで持ち込んだのに、3カ月~1年程度で深まりきる前に別れてしまうというパターン。
今回は、前者の素敵な人と出会っても、友だちどまりで終わってしまうパターンについて考えてみます。
男と女の関係になれない理由
ピンとくる男性に出会ったけれど、あの人はあなたを女性としてみていない!?
お互い“大人”。細かい事情は千差万別とはいえ、何度もデートしているのに、それなりに距離は近づいているのに、“男と女”になりきれないのは、相手を異性として捕らえて関係を深めることに躊躇があるからだ。そして、その躊躇はたいてい男の側にある。
ほとんどの大人の女は、恋愛対象とは見れない男と何度もデートはしないし(結婚が最大の目的で切羽詰まっている女性をのぞく)、ほとんど男は異性を感じる女性を前に、そんなに長く我慢はできないのが現実。だから、「“男と女”にいたらないのは、女として見られていないから」くらいに思っておいたほうがいい。
はっきり言い過ぎ? だけど、この点に関してはつい言い過ぎてしまうのも、それを認めていない女性が多いから――。