その2~庫内温度の設定を適切に
冷蔵室内にこのような温度設定がありますので「中」に設定を!
手動設定の場合「強」から「中」に変更することで平均11%の節電になるといわれています。しかし、夏場は外気温度が高く、扉の開閉が頻繁だと庫内の温度が上がり易くなります。このような庫内の温度変化を感知し、最適な運転を選ぶ「自動」や「エコ運転」などがある場合は、これらのモードが最も節電になりますので利用しましょう。
その3~扉パッキンのお手入れをする
冷気の流出を少しでも避けるため、パッキンは小まめに拭き掃除をしましょう
冷蔵庫は、扉の合わせ目から冷気が流出しがちです。パッキンが汚れたり傷んでいると、密閉性が低くなり冷気のロスにつながります。庫内の整理をすると同時に、パッキンの掃除もしておきましょう。お手入れすると密着力の向上にビックリしますよ!
その4~冷蔵庫周辺の環境を整える
冷蔵庫に日差しがあたる時間は、カーテンで日差しを和らげるのも効果あり
周囲の壁から5cmほど離して設置すると放熱しやすくなりますので、周囲の壁から離して設置できるよう心がけましょう。また、昼間に太陽光が当たるなら、カーテンやブラインドで日差しを遮るのも効果的です。
その5~買い替える省エネ
冷蔵庫は、ここ10年で約50%もの省エネを達成している優秀な家電のひとつです。最近は、500~600Lの大容量でも【300kWh/年】以下と、非常に消費電力が少なくなっています。購入の際は、省エネ性能を見極めるために重要な数値である「年間消費電力量」を、しっかり確認して下さい。
省エネ性能の推移※参考:省エネ性能カタログ(2010年・冬版)より
【参考サイト】冷蔵庫の選び方
※買い替えを検討される時、ぜひ参考にしてください!
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