「いいわけ」にメスを入れる!
いいわけのすべてが修正必要というわけではありません。1つでも2つでもいいので、改善できるよう考えてみましょう。
逆に保育料がかかり家計に回る分は少ないけれど、保育園で出る昼食・おやつなどで家庭での支出が少し抑えられ、かつ妻も社会に出て気分転換になるというメリットがあれば、生活の質を考えて行動に移してみてもいいでしょう。
家計簿をつけていないのならつけてみる、なんだかよくわからないうちにお金が無くなるのであれば、何にいくら使っているのか振り返ったり、家計簿等で記録してみるなど、できそうなことはたくさんあります。
雑誌にある節約方法を様々に試していますが…
節約しているのに家計管理がうまくいかない。そういう方は非常に多いですね。雑誌などに紹介されている節約方法。興味深く、きちんとできて継続できればきっと効果を生むでしょう。確かに効果的な方法かもしれません。
でも…やはり人には向き不向きがあります。手順をどこかで省略してしまっていたり、数日でやめてしまっていたりでは効果は出ないでしょう。
要するに、家計管理は人まねでするのは難しいということです。一人一人考え方が違うように、お金との向き合い方も違います。個別性のあるものなのです。
ですから雑誌にある家計簿の例、1週間のメニューやりくりなどの例、参考になりますがまるきり真似しようと思ってはダメです。そこから自分なりにできることを見つけなくてはいけませんね。
気が付いた今が、実行のチャンス。今できることから少しずつ取り組んでみてください。
来月は、家計簿、家計の家族会議についてお話しする予定です。お楽しみに。