ボルネオ島
クアラルンプールがあるマレー半島に対し、東マレーシアと呼ばれるボルネオ島北西部。熱帯雨林のジャングル、東南アジア最高峰のキナバル山、先住民族の伝統文化など、マレー半島とはまた違った魅力にあふれています。野生のオランウータン保護区としても有名です。
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ボルネオ島の基本情報
コタ・キナバル
セピロックのリハビリセンターで保護されているオランウータン
港町コタ・キナバルは新鮮な魚介料理が楽しめます
羽田から直行便が出ているコタ・キナバル。マレーシアで2番目に大きい都市です。市内からもその雄大な姿が臨めるキナバル山登頂にチャレンジしたいなら、ツアーに参加するといいでしょう。標高4095メートル、ガイドの同行が義務付けられているタフコースで、途中1泊して登ります。雲の上にぽっかり突き出した頂上からの景色は、息をのむ絶景だそう。ジャングルのオランウータンに会いたいなら、飛行機で40分のサンダカンへ。セピロック・リハビリセンターで、保護された野生のオランウータンを見学することができます。ちなみに、規模は小さいですが、コタ・キナバル市内のシャングリ・ラ・ラサリアリゾートホテルの敷地内も自然保護区になっていて、オランウータンと触れあうことができます。
クチン
バコ国立公園では、ボルネオにしかいないテングザルに出会えます
オランウータンの餌はパパイヤ、バナナなど果物のみ
マレー語で猫、という意味のクチン。以前は猫が多い都市だったそうですが、暑さのせいか、野良猫はあまり見かけず、ロータリーにある猫の銅像がシンボルです。クチン市内から車で40分ほどの場所に、セメンゴ・ワイルドライフ・リハビリセンターがあります。ここは森林の伐採や母親とはぐれてしまったなどの理由で、自力で生活できなくなったオランウータンを保護し、野生に戻すためのトレーニングをしています。すぐ目の前の木の上でバナナを食べていたり、枝にぶら下がって遊んでいたりと、かなり間近にオランウータンを見ることができます。
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クチン/マレーシア・ボルネオ島