美しい景色を楽しむ住まい。その住まい自体を美しく
「ザ・パークハウス石神井町6丁目」の建物として最も特徴的なポイントは、全19邸のうち15邸と住戸の多くが、石神井池をのぞむ南側に配されていること。明るく開放的なプランであるのはもちろんのこと、やはり美しい景色を楽しむためのプランニングである。とりわけ南東・南西の両角住戸と最上階のプランは、その南側外壁の多くの部分がガラス窓で構成され、室内から見るとほぼ床から天井までがガラス張りで、美しい水と緑の景観を楽しむことができるよう設計されている。また逆に外から建物を見れば、このガラス部分に陽の光が反射し、樹木の緑や石神井池の水面が写り込むことで、無機質になりがちな建物に彩りを与えるようなデザインが意図されている。
さらにバルコニーの手摺り(一部)には、中に孔の開いたキューブ状の有孔ブロックが施される。この孔の部分に陽射しが注がれることによって陰影が生じ、平板になりがちな壁面を趣きある姿に見せるような工夫がなされている。美しい景観を楽しむための住まいそれ自体が美しい存在であるように、というような作り手の意思がうかがえる例である。
「ザ・パークハウス石神井町6丁目」外観完成予想図
※完成予想図は計画段階の図面を基に描いたもので実際とは異なります
邸宅地ならではゆとりの住戸プラン
「ザ・パークハウス石神井町6丁目」は全19邸のうち17邸が約86m2~105m2の3LDKと、かなりゆとりの広さをもった住戸プランになっている。実は事業主である三菱地所レジデンス(分譲時は三菱地所)は2010年にも同じ町内でマンション供給を行っている。非常に好評を博し完売したのだが、最も広い約85m2の住戸が高倍率になったばかりでなく、購入意向者の中にはより広い住戸プランをのぞむ声が多かったと聞く。そうした先行事例からの知見もあり、もちろんすぐ目の前に石神井池が広がるという立地条件から、かなりゆとりをもった暮らしへのニーズが高いとの想定によって、あまり他物件には見られない設定となったということだろう。リビングルームのコーナーサッシュより石神井池をのぞむ
※モデルルームを撮影(平成23年5月)した写真に、石神井公園の写真をCG合成したもので実際とは異なります
設備仕様に関しても、リビング・ダイニングには天井カセット式エアコン、すべての洋室に壁掛けエアコンが標準装備されるほか、すべての窓に採用されるLow-Eガラスなど、閑静な邸宅地に立地するマンションにふさわしいレベルと言って差し支えないだろう。
リビング・ダイニングルーム ※写真はモデルルームを撮影(平成23年5月)したもので、家具その他の調度品は価格に含まれません
提供:三菱地所レジデンス株式会社