本収納のアイデアリフォーム
本棚を買い足していくと、雑多で掃除のし難い部屋に
本収納のために本棚を買って置くという方法は、壁や天井との間、棚と棚の間にデッドスペースが生まれやすく、収納効率はあまりよくありません。また次々と本棚を買い足していけば、部屋が狭くなるだけでなく、雑多な雰囲気になり、掃除もし難くなります。どんどん増える本。次々と本棚を買い足していくと部屋は雑多な雰囲気に。
省スペースでムダの無い本収納にするめには、本棚のサイズに合わせて本を収納するのではなく、本のサイズに合わせて本棚を作るリフォームをすること。本のサイズには規格があり、サイズを把握しておけば、様々な場所に本収納スペースを見つけ出すことができます。
本収納のアイデアリフォーム
手持ちの本のサイズを確認し、奥行き別に分ける
本棚は深さ20cm~30cmあるので、文庫本やコミックスを収納すると奥行きにムダが出る。
- 文庫本(A6版)------横105mm×縦148mm
- 新書(新書版)------横103mm×縦182mm
- 漫画コミックス(小B6判)--横112mm×縦174mm
- ハードカバー本(四六判)--横130mm×縦188mm
- 大学ノート(A4サイズ)---横210mm×縦297mm
本の奥行きは意外と小さいことがわかります。特に文庫本、新書、漫画コミックスは11cm~12cmの奥行きを確保すれば収納できますので、奥行き12cm以下と、それ以上の本を収納する場所とを分けて考えていくことで、ムダの無い収納計画を立てることができます。
では次のページで、こんな場所にも本は収納できる! 省スペースな本収納のアイデアリフォームと、本棚を取り付ける際の注意点をご紹介します。