お互いをよくわかった上で家族へと進展すれば、安易な別れにはならないはず。結婚前の冷静なチェックが大事!
大事なことまで「はいはい」で流されてしまったら、話し合いになりません。同様、伝えなければいけない大事なことを「嫌われたらイヤだから」という理由で飲み込んでしまうのも問題です。
コミュニケーション不全は、ストレスとして蓄積される原因として代表的なもの。そのまま結婚したら、いずれ爆発してしまうかもしれません。
■十年後の未来が想像できる
まず、ご両親や先に結婚した友人の姿などを参考に、あなたが思う結婚生活のイメージを想像してみてください。そのとき隣にいる相手はどんな人ですか?
今つきあっている恋人が自然に当てはまるようならば、その想像が現実のものとなる日もそう遠くないかもしれません。
できたら二十年後、三十年後と、脳内でシミュレーションしてみてください。人間誰しも年齢とともに肉体が衰えていくことは避けられません。お互い支えあえる未来まで想像できるなら、ベストパートナーになれるかもしれません。
■欠点を互いに認めて(許して)いる
恋愛のうちはいいとこにばかり目がいって、お互いの欠点は目をつぶっていることが多いもの。しかし結婚した後まで目をつぶれるかは疑問です。
よく「結婚したら片目をつぶって」といいますが、身近になったからこそ相手の短所は目に付くようになるのが現実。許せないような欠点に対する不快感は増し、しまいには全人格を否定するほど「嫌いな要素」へと増幅してしまう恐れも。
人間、欠点のない人なんていません。大事なのは、あなたが許せるものかどうか。
「短気なところはあるけど、放っておけばすぐ機嫌直るし」
「だらしないのは直せそうにないから、私がフォローすれば問題ない」
このように相手の欠点を受け入れることができるなら、何の心配もありません。もちろん一方的でなく、相手も同じようにあなたの欠点を認めてくれていることがポイントです。
まだまだ続きます。