離婚/離婚を決意する前に

夫婦が離婚の危機を乗り越える5つの秘訣(2ページ目)

環境が変化する春は、人の心も不安定になりがちな季節です。そんなときだからこそ、夫婦間のトラブルを招かないようにしたいものですね。今回は、「ここを守れば離婚の危機は回避できる」という夫婦の掟をご紹介しましょう!

岡野 あつこ

執筆者:岡野 あつこ

離婚ガイド


離婚の危機を乗り越える秘訣その3
「悪いと思ったら素直に謝る」
 

夫婦

「ごめんなさい」と素直に謝るアナタの気持ちを、相手も待っているかもしれません!

意地っ張りでは夫婦生活はスムーズに続いていきません。自分が悪いと思ったら、「ごめんなさい」と素直に謝ってしまいましょう。

ポイントは、なるべく時間をあけないこと。時間がたてばたつほど、夫婦の間に流れる空気が微妙に変化していき、いざ謝ろうと思っても言い出しにくい状況になってしまっているからです。

「ごめんなさい」というアナタのひと言は、相手も「許してあげよう」というきっかけができる、いいチャンスです。“反省は絆を深める第一歩”と思って、前に進みましょう。

離婚の危機を乗り越える秘訣その4
「パートナーの身内を大切にする」

身内についての鉄則は2つ。「パートナーに、パートナーの身内の悪口を言わない」ことと、「パートナーの身内に、パートナーの悪口を言わない」こと。普段から夫がいくら「オレのおふくろには参っちゃうよ」などと自分の家族の悪口をアナタに言っていたとしても、それは真に受けてはいけません。「そんなことないわよ」と、実はアナタに自分の身内のことをよくわかってもらいたいからこそ、否定して欲しいのです。

どんなにダメなところがあって口にしても、身内というものは特別な関係があるものです。パートナーの身内の悪口を言いたくなったときは、「もしも自分が逆に言われる立場だったら、どう思うだろう?」と自分の家族の悪口を言われたときにどう思うかを想像してください。すると、「言うべきではないな」と自然に気づくはずです。

離婚の危機を乗り越える秘訣その5
「どんなときも思いやりを持って接する」

人として当たり前のことですが、意外と忘れがちなのが「相手への思いやりの心」。言葉でも物でも、感謝の気持ちを形や態度にして「ありがとう」を伝えることが、相手の心に響く最大の思いやりでしょう。

パートナーの短所は、見方を変えてみると長所にもなりうるのです。いいところだけの人はいないということを思えば、「この人のココがイヤだけれど、でもこういうところはいいと思う」とトータルで考えることができるのではないでしょうか。


……以上が、夫婦がいつまでも円満にいられるための5つの秘訣です。「コミュニケーションが不足しているな」という自覚がある人は要注意。まずは、お休みの日には一緒に行動して、夫婦で過ごす時間を有意義であり、楽しく感じることからはじめましょう!

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