水2種類、レトルト食品に乾パン、、
ガスボンベにラップ、ウェットティッシュetc.
階段下の押し入れに入っているのは水、ランタンにクーラーボックスその他のアウトドアグッズ。ランタンの下にあるのは自家製味噌の樽
キッチンの棚には食料品の備蓄。古い家なので破損してしまっている耐震ラッチがいくつかあり、2月に部品の発注、現在は施工待ちの状態
食品以外ではウェットティッシュ、業務用で大容量のサランラップ、アルミホイルを用意。来客の多い家でもあるので、使い捨ての食品パック、コップなどもあり、これで食器を洗わずに済むだろうと考えています。余談ですが、学生時代、記録的な水不足状態の九州を訪れたことがあり、レストランで紙コップで水が出てきた時はショックでした。それ以来、使い捨て食器は多少なりとも置いてあります。
心強いのは、山男で釣好きの夫が持っている各種のアウトドアグッズ。ランタンにテント、大型クーラーボックスなどは何かと役に立ちそうです。また、買い物に出られないことが多いので、これ以外の食品、日用品なども基本的にはまとめ買いしておく習慣があり、数日なら家の中に籠って過ごせるのが日常。忙しさにも良い点がある(!)ようです。
寝室には家具ゼロ、
家の中ではゴム草履愛用
今どきはピクチャーレール利用で揺れても絵が落ちることはないだろうとは思うものの、どうも、見ていると不安になって仕方ありません……
10数年以上室内ではゴム草履を愛用。健康に良いという説もあります
大事なのは
危険な思いを忘れないこと
そして、もう1点、強く思うのは、危険な思いは忘れないことが大事です。過去の記事「東京で一番地震に弱い街はどこ?」で東京都が発表している地域危険度調査をご紹介していますが、これは日本、いや世界でも初の調査。昭和50年に発表されていますが、その際、ここまでの調査を公表したら地価が下がり、東京の発展を妨げるのではないかという議論があったと聞いています。ところが、調査自体は5年ごとに行われ、誰でも見られるようになっていますが、懸念されたような事態は起こってはいません。不燃化や耐震補強もまだまだやるべき余地が残されています。家選びでは安全よりも先に利便性や価格に目が行ってしまう場合も多いのです。住まいに求める条件のうちで、安全は基本のはず。以前に比べ、簡単に情報を得られる時代なのですから、自分と家族のために、情報を上手に利用していただきたいと思います。