「H&M」「ZARA」製品で活躍する「キティ」

世界的に人気を得ているハローキティ

世界的に人気を得ているハローキティ

「H&M」「ZARA(会社名インディテックス)」「サマンサタバサ」といったファッションの先端をいく企業と提携し、マライアキャリー、レディーガガ、パリスヒルトンなど世界的なセレブに愛されているのが日本発のキャラクター「ハローキティ」です。日本ではハローキティというとサンリオピューロランドや子供たちの玩具や筆箱、弁当箱などを思い浮かべる方も多いと思います。しかし世界的には、2008年のH&Mとのライセンス契約をきっかけにして、世界中のブランドメーカーと提携が進んでおり、幅広い製品と世界中のいたるところでハローキティが活躍しているのです。

世界NO1,NO2企業と提携し世界へ広がる

世界の衣料品小売業で売上トップがH&M、2位がZARAです。ちなみに世界3位が「ギャップ」、日本の「ユニクロ」は世界4位です(出所:日経新聞 2010年世界衣料専門店売上高ランキング)。この上位2社のファッションアイテムにハローキティのキャラクターが供与されているのですから、提携のインパクトがいかに大きいか想像できると思います。

この世界的なファッション企業H&MやZARAにライセンス供与してから提携する企業は「スウォッチ」や「ネスレ」など他分野においても続々と増えております。その結果、バックやポーチ、子供服、アクセサリーなど多様な分野に、しかも世界的なレベルでハローキティは浸透してきているのです。

このことはサンリオの海外ライセンス収入の推移に現れています。

■2007年3月期(実績)51億円
■2008年3月期(実績)83億円
■2009年3月期(実績)89億円
■2010年3月期(実績)125億円
■2011年3月期(予定)134億円(2010年12月時点での予想)

2011年3月期は更に上乗せになってくる公算が高いと考えております。(決算発表は5月)
今のサンリオのライセンス方法によればH&Mなどの提携企業が自らの企画、デザインでハローキティを活用することが出来る自由度が高い契約となっています。サンリオはその売上に応じてライセンス収入を得ることになります。
 

「ハローキティ」が世界中で愛される理由

世界中には様々なキャラクターがあります。「ミッキーマウス」や「テディベア」「スヌーピー」「ピーターラビット」など世界的に有名なキャラクターは様々あります。しかし、世界的なファッションやセレブと結びつくキャラクターはなかなか思いつきません。

ハローキティは「かわいい」という日本語を世界的なものにした存在でもあります。ハローキティが世界中に愛されている理由は「かわいく」「仲良く」「助け合って」生きることをキャラクターイメージとして築いてきたことに起因しております。震災後の日本が再生していく1つのキーワードにもなるのではないでしょうか?ハローキティブランドを擁するサンリオの株価は上昇を続けておりますが100株単位で26万円程度で購入が出来ます。本格的に世界へと羽ばたいていくサンリオにご注目ください。

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