ガイドの注目ポイント3:女性像4人が登場
ライフスタイル別に4人のアラフォー女性が登場
共働きのクールなファミリー設定。シンプルな中にアクセントのあるインテリア。
フランス留学経験のある奥様はアロマテラピーが趣味。大人っぽさとかわいらしさが同居するフレンチモダンなデザインが好き。
■「COOL」タイプ:娘+息子+夫婦の4人家族
奥様はメーカー勤務で共働き。仕事と家庭の両立を自分流に楽しんでいる。シンプルな中に少し華やかさが感じられるデザインが好き。
サロネーゼ奥様にはこんな「DRESSY」なサンルーム提案
奥様は紅茶コーディネーターの資格をもち、夫婦そろって旅行好き。モダンなエッセンスをほんのり効かせた優雅なクラシカルテイストが好き。
■「CUTE」タイプ:娘+息子+同い年夫婦の4人家族
料理好きの奥様は、料理に使うハーブや食卓に飾る花も庭の家庭菜園で育てている。子供っぽくなく、明るくスイートなデザインが好き。
どうでしょう?「私だったらこのタイプかな?」と思いながら読んでいただいた女性読者も多いのでは?
ガイドの注目ポイント4:女性社員座談会などで作り上げる
シンプルながらも女性らしさが感じられるシュシュ外観
そこで、徹底的に「女性目線」の「こだわりたい」「選びたい」の心理にこらえられるよう、主婦モニター調査のほか、女性社員が自分たちの女子高時代のクラスメイトにどんなタイプがいて、どんな興味を持ち、どんな暮らしを今していてどんな憧れを持ているか、座談会形式でブレーンストーミングしながら女性像をプロファイリングしていったのだそうです。
女性の深い心理を巧みにすくあげた開発担当の三井ホーム・石橋さん
さすがの女性マーケティングに長けた同社。こんな女性の心理により近づいた住まいの提案が増えていけば、「なぜこんなにハイスペックなのに売れないんだろう」という悲しいミスマッチが引き起こされることなく、この住宅業界ももっと元気になれるような気がするのは、ガイドだけでしょうか?