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アイドリングストップ搭載車、お得度ベスト5(2ページ目)

中東の政治不安による原油高騰や、円安方向を考えると、160円を突破するのは時間の問題だろう。そうなったときの頼れる相棒が「アイドリングストップ付きのコンパクトカー」。

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

3位 スズキ・MRワゴン

標準車の9万5000円高でアイドリングストップと、横滑り防止装置ESPが付く。正直なところ、「軽自動車なんだからもっと安く」と思うかもしれない。けれど軽自動車のESPは希少。そういった点からすると、軽自動車の中では評価できるか?

2位 ダイハツ・ムーヴ

ダイハツ・ムーブ

ムーブのアイドリングストップ付きは、ベースグレードから10万円アップの122万円。インテリジェントキーやアルミホイールなど、充実の装備もセットで付く

アイドリングストップ付きは10万円高の122万円。内容を見ると、アイドリンストップの他、アルミホイールや革巻きハンドル、キーフリーシステム(インテリジェントキー)までセットになっている。1位のモデルほどの割安度じゃないものの、その他を圧倒するお買い得です。

 

1位 トヨタ・ヴィッツ

トヨタ・ヴィッツ

ヴィッツのアイドリングストップ有り無しの差額は6万円。ここには、一般的に5万円といわれている横滑り防止装置VSCも含まれている

アイドリングストップ無しに対し、アイドリングストップ有りは6万円高の135万円とリーズナブル。しかも横滑り防止装置VSCまで標準装備となる。一般的にVSCは5万円前後のオプション。安全装備を買えばエコ装備が、エコ装備を買えば安全が付いてくるというワケ。太鼓判を推す。

 
客観的に評価すると、絶対的な価格はマーチのほうが安いが、ボディサイズからしてヴィッツより一回り小さく、エンジンもマーチの3気筒1.2リッターに対し、ヴィッツは4気筒の1.3リッター。内容を評価すればヴィッツの方が安い。ということで、もしアイドリングストップ付きを考えているなら以上ご参考に。
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