ブルーレイレコーダー/おすすめレコーダー・プレーヤーレビュー

パナソニック ブルーレイDIGA DMR-BZT900(3ページ目)

トリプルチューナー搭載で同時3番組録画対応に進化したパナソニックブルーレイDIGA「DMR-BZT900」を試してみました。

一条 真人

執筆者:一条 真人

デジタルガイド

ビギナーにも使いやすい操作性

操作に迷ったらスタート画面を表示させよう。それぞれの操作で何ができるか表示されるので迷うことはなくなるだろう(画像クリックで拡大表示)

操作に迷ったらスタート画面を表示させよう。それぞれの操作で何ができるか表示されるので迷うことはなくなるだろう(画像クリックで拡大表示)

リモコンから各操作ができるスタート画面は難しい言葉が使われておらず、わかりやすい。操作を選択すると自動的にどんな機能なのかが表示され、ユーザーがコマンドの機能を覚えなくてもよい。メニューのレスポンスもよく、快適に使える。また、番組表の表示チャンネル数が幅広く調節でき、環境や目的に合わせて使えるのも便利。

 


長時間録画でも卓越した高画質

再生時にも画質設定を調節できる(画像クリックで拡大表示)

再生時にも画質設定を調節できる(画像クリックで拡大表示)

最上位機種ならではの画質向上技術(マルチタップクロマアップサンプリング技術)によって、映像本来の色や質感を再現。階調ロスレスシステムでリッチな階調で映像を表現する。新たに追加された15倍の長時間録画モードも、進化したアドバンスドAVCエンコーダーで、実用性が高い画質を実現している。3D映像の再生において、奥行きを調節できる機能が追加されたのも新しい。

 


トリプルチューナーで多番組録画が快適

ドラマ、アニメの新番組しか自動録画できないのが残念(画像クリックで拡大表示)

ドラマ、アニメの新番組しか自動録画できないのが残念(画像クリックで拡大表示)

トリプルチューナーを搭載したが、録画予約機能は基本的に従来機と変わらず扱いやすい。録画予約時にチューナーを選択する必要もなく、録画したい番組をガンガン選ぶだけでいい。長時間録画の最長が15倍となったが、意外に実用性が高い画質を実現しており、ある程度、実用的に使うことができる。長期間分の番組表が見られるのも便利だが、ここまできたら、やはりキーワードからの自動録画機能が欲しい。

 

早見機能など、基本を押さえた再生機能

録画一覧を表示したところ。同じ番組名が3つ見えるのはトリプルチューナーを使って同時録画してみたもの

録画一覧を表示したところ。同じ番組名が3つ見えるのはトリプルチューナーを使って同時録画してみたもの

時間がないときは早送りで録画を見られる1.3倍早見再生が便利。ラベル機能を使えば録画番組を管理できるため、家族など複数人でレコーダーを使う場合に活用したい。連続ドラマなど、毎週・毎日録画しているものが自動的にまとめて表示されるのも便利。3D映像の再生や2D→3D変換も可能だ。

 


赤外線から無線に変更で操作性アップ

カバーの中にあった数字ボタンが新リモコンでは数字キーが表面に。数字入力が楽になった

カバーの中にあった数字ボタンが新リモコンでは数字キーが表面に。数字入力が楽になった

従来からDIGAのリモコンは使いやすいさにこだわって進化してきたが、今回のリモコンでは赤外線ではなく、無線方式になった。操作時にいちいちリモコンをレコーダーに向けなくても操作できるようになり、使い勝手が向上した。またボタン配列も扱いやすく、押しやすいものになっている。

 
【関連リンク】
パナソニック ブルーレイDIGA DMR-BZT900

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