久米島の観光情報

はての浜

透明度抜群の海のブルーと真っ白な砂のコントラストが素晴らしい久米島の海 写真提供:久米島観光協会

3月になると、沖縄の気温はぐんぐん上がり、徐々に初夏の季節となります。本州ではようやく寒い冬も終わり桜の季節を迎えるこの時期、沖縄では3月末から4月頭にかけてあちこちで海開きが始まり、いよいよビーチシーズンのスタートです。今回は、沖縄の離島、久米島についてお話しましょう。

久米島はどんな島?

沖縄諸島の離島の中で一番大きい久米島は周囲にして約48km、珠美の島(くみのしま)とも呼ばれるとても美しい島。東シナ海に浮かぶ海は素晴らしいブルーのグラデーションに輝き、山々は濃い緑に覆われています。起伏に富んだ地形が島に豊かな自然をもたらし、豊富な水とクメジマホタルなどの固有種が生息しています。

古くから稲作が行われ、その米を使って造る泡盛『久米仙』は今や全国的にも有名。また島の伝統工芸である久米島紬は日本の紬の発祥と言われ、草木染めならではの深みのある風合いが魅力です。環境を活用した取り組みも盛んで、ミネラル豊富な島の海洋深層水を活用した温泉スパ施設バーデハウスがあり、海洋深層水のお水や化粧品などの商品化も数多く見られます。

島にはいくつもの集落がありますが、観光客用のホテルや民宿など宿泊施設があるのは、主に久米島を代表するイーフビーチの周辺か空港周辺。大きな島だけに、久米島にはスーパーもあるし、イーフビーチにはコンビニもあります。飲食店の数も充実しているので、離島のありがちな不便さというのはまったく感じない島です。

久米島への行き方

久米島へは那覇から飛行機で30分。時間がない旅行者にはこれが一番オススメですが、那覇泊港からフェリーも毎日2便出ています。所要時間は久米島への直行便となる2便が3時間15分。渡名喜島を経由する1便が、3時間45分。こちらは片道3000円なので飛行機と比べるとぐんとお得。時間に余裕がある人や、節約派の人は断然船を選びましょう。

久米島での交通手段

久米島の集落から集落への移動は車が基本。レンタカーを借りるか、タクシーを呼んでもらうか、となります。空港~兼城港~イーフビーチを結ぶバスがありますが、本数はあまり多くありません。

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