掃除機・クリーナー/掃除機・クリーナーの選び方

掃除機の省エネ性・排気クリーン度

掃除機を選ぶ時、見逃してはならないポイントとして、最近トレンドとなっている性能をまとめました。購入前にしっかり押さえておきましょう。

執筆者:戸井田 園子

最近の掃除機は「省エネ性能」と「排気クリーン度」の性能が向上しています。選ぶ際に、最優先項目にはならないかもしれませんが、事前に比較検討しておきたいポイントです。では整理しておきましょう。
 

省エネ性能

運転モードに「省エネモード」を搭載している機種が増えています。床の素材や、ホコリの多少を判断して、自動で運転パワーを制御したり、ノズルが床から上がっていたり、ヘッドが動いていないとパワーを落とすなど、実に細かなコントロールで、省エネを実行しています。これらの機能は、どうしても無くてはならないレベルではありませんが、ストレスなく省エネができるので、長い目で見ておすすめです。

■代表モデル:プチサイクロン【MC-SR540G】(パナソニック)
ホコリの量に応じてパワーを自動コントロールするハウスダストセンサーと床検知するセンサーなど、エコナビ搭載で省エネ。
 
パナソニック サイクロン掃除機 ブラウン MC-SR540G-T
【あす楽対象】【送料無料】 パナソニック サイクロン式掃除機 MC-SR540G-P[MCSR540GP]

「パナソニック サイクロン式掃除機 MC-SSシリーズ」 お試しレポート >>

 

排気クリーン

紙パック式もサイクロン式も、排気のクリーン度をアップしているのが、ここ数年のトレンドです。排気のクリーン度を示す数値は「捕じん率99.999%」などで表示されます。この数値は、排気中のホコリがどれだけ減ったかを示しています。

注意したいのは「どのサイズのホコリを対象にしているか」という点。最近のカタログでは【0.3μm】のホコリを対象にしている場合が大半ですが、ホコリのサイズが【0.5μm】や【1.0μm】と大きくなればキャッチしやすくなり、捕じん率は当然高くなります。ホコリのサイズを何を基準にしているのか、しっかり確認しましょう。

■代表モデル:かるパック【CV-PD700】(日立)
IEC(国際電気標準会議)に準拠した測定値で、捕じん率99.999%の清潔排気を立証。吸い込んだ空気を、本体両側面と後方などに分散させて排気することで、舞い上がりを防ぎます。
 
日立 紙パック式クリーナー(自走式パワーブラシ) ルビーレッド【掃除機】HITACHI かるパック CV-PD700-R
【送料無料】日立 紙パック式パワーブラシ かるパック シャンパンゴールド CV-PD700 N [CVPD700N]【MYP】


以上、掃除機を選ぶ際に確認するポイントがチェックできたら、いよいよ具体的な型番選びです。各社のトレンドをメーカー別でまとめてみましたので、そちらも参考にしてください。


メーカー別掃除機トレンド情報 >>

【関連記事】
キャニスター掃除機おすすめ人気ランキング10選|サイクロン式と紙パック式を徹底比較!
ロボット掃除機おすすめ人気ランキング10選|付加機能満載の高コスパモデルはこれ!

 

【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonで人気の掃除機をチェック!楽天市場で人気の掃除機をチェック!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます