そろそろなっていませんか、「魔窟」に……
洗面台、「上」は片づいても「下」は魔窟!?
洗面台まわりって、台所に並んで、散らかりやすく掃除がしにくいところです。何しろ、家族全員が一日に何回も使うところですし、多種多様なこまごましたモノが集まりやすい。そして、たいてい扉があるので、「これどこに入れよう?」と分類に迷うようなモノは、ついつい「ここでいいや!」と押し込んでしまいがち。かくしてこの場所は、年末が近づくにつれ、「魔窟」と化す危険が潜んでいます。鉄は熱いうちに打て。春を迎える前、魔窟になる前にチェックしましょう!
洗面台の下には何を入れる?
左から「洗顔・入浴」「ペット(金魚)と防虫」「掃除」「洗濯」という分類
洗面台の下にしまいがちなのは、大きく分けると以下のようなモノではありませんか?
- 洗濯に使う洗剤類、洗濯用具・ 掃除に使う洗剤類、ブラシなど掃除用具
- 石けん・シャンプーのストックなど、洗顔・入浴用具
- ペットのお手入れグッズ
- 花瓶や栄養剤など、フラワー・ガーデニング用具
- 殺虫剤や防虫剤など、虫よけ用具
- 割れたガラスなど危険ゴミの一時置き場
- その他
洗面台下魔窟化予防法&お片づけ
ここを「魔窟」にせず、なるべくすっきり保つコツは以下の通りです。1.ストックは最低限に
洗剤類などが安いと、つい何個もストックを買ってしまいますが、この狭い場所に過剰なストックは無理というもの。使いかけの同じ種類の洗剤が複数本あったら、早めに使い切って一本にまとめましょう。
2.分野別に収納する
「掃除用具は右」「洗濯用具は真ん中」「入浴用具は左」といった具合に、大まかな分野別に分けて収納しましょう。カゴや箱などを使って仕切らないと、ついつい他の分野のモノをつっこんでしまいます。
3.こまめに捨てる
洗面台下は、どうかすると「捨てるもの予備軍」の倉庫になってしまいがち。月に1度程度はここをさらって、不要はモノは早めに処分を心がけましょう。
4.詰め込まない
収納はなるべくゆとりをもって。冷蔵庫と同じで、奥に詰め込んだものは死蔵されがちです。なるべく手前に手前にモノを置き、奥はなるべく空けておくようにしましょう。