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子連れ海外旅行!国際線飛行機の子ども料金って?(5ページ目)

子どもを連れて、家族で海外旅行したい!そうはいっても現地で熱を出しやしないか、国際線飛行機・宿泊の子ども料金、旅行代金と対象年齢がわかりづらいなど疑問もいっぱい。初めて子連れで海外旅行の基礎知識、注意点をまとめました。

千葉 千枝子

執筆者:千葉 千枝子

旅行ガイド

赤ちゃん、子どものホテル宿泊料金って?

海外のホテルを直接、予約するとき、ブッキングには大人や子どもの人数を伝えるのは必須ですが、ホテルの宿泊料金に、子ども料金というカテゴリーは基本的には存在しません。海外のホテルはルームチャージ制をとっているため、日本の旅館にみられるような年齢別の子ども料金設定はないのです。それよりも、ツインベッドやダブルベッドの部屋にエキストラベッドを入れることでチャージ(追加料金)が発生するといった、シンプルな計算になります。ベビーベッドなどは、リクエストベース(事前に希望を伝える)で対応してもらえます。予約時に、リクエストを伝えるようにしましょう。

夫婦と子どもたちとで、コネクティングルーム(並びの2室が、内部で行き来できる部屋。ファミリールームと呼ばれることもある)を上手に使いこなすのもよいでしょう。

旅行会社のパッケージは子どもの年齢・条件別に3つの料金が

旅行会社が販売する海外旅行パッケージツアー商品は、航空座席や食事、ベッド使用の有無によって、お子さんの旅行代金が異なります。先述したとおり、「幼児代金(0歳以上2歳未満。航空座席や食事、ベッドは無)」と「子ども代金(2歳以上12歳未満。航空座席、食事、ベッドが有)」のほかに、「ベッド無(ノーベッド)子ども代金(航空座席のみ有)」の3段階で用意されているのが一般的。

また、幼児や小児に限らず、ビジネスクラスを利用できる商品もあります。2歳未満の幼児でも、Cクラス追加代金が必要です。さらに、パッケージツアー商品のなかでも搭乗便を選ぶことができるなど追加代金が必要なものは、お子さんも大人と同じように、定められた追加料金を支払わなくてはなりません。なお、トリプル利用(夫婦+子ども一人)の場合、設定料金から割り引かれることもあります。パンフレットをよく読んで、予算にあった商品を上手に選んでください。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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