PC周辺機器/ハードディスクの選び方

NAS(LAN接続HDD)選びのポイント(2ページ目)

NASを購入する場合、どのような基準で選べばいいのか。いくつかのポイントを紹介していこう。

安蔵 靖志

執筆者:安蔵 靖志

デジタル・家電ガイド

いま初心者にお薦めのエントリー向けNAS(LAN接続HDD)

■「とにかく大容量!」なら1.5TB内蔵のバッファロー「HD-CE1.5TLU2」
USB2.0接続とLAN接続をワンタッチで切り替えられる3.5インチタイプのLAN接続HDD。1.5TBのほか、500GB、1TB、2TBのモデルもラインアップしている。USB接続でターボUSB機能を利用すれば、約40MB/sの高速転送が可能だ。大量データの転送時はUSB接続、通常時は LAN接続といったように使い分けられる。

HD-CE1.5TLU2

■小型軽量でDLNAにも対応する500GBモデル アイ・オー・データ機器「HDLP-G500」

2.5インチHDDを内蔵し、厚さ約26mmのコンパクトボディーを実現した小型LAN接続HDD。USB2.0接続にも対応する。ラインアップは500GBのほか、320GB、250GBもそろえている。

3.5インチタイプに比べてコストパフォーマンスは低いが、ホームネットワーク規格「DLNA(Digital Living Network Alliance)」に対応するのが大きな特徴。DLNA対応のネットワークプレーヤーや薄型テレビなどからHDLP-G500にアクセスし、画像や動画などのコンテンツを再生できるのが魅力だ。

 

いま初心者にお薦めの高性能NAS

■必要に応じてHDDを増設できる バッファロー「LS-Q1.0TL/1D」
高機能NASを利用したいユーザーにお薦めなのが、最大4台までのHDDを内蔵できるバッファローの「LS-QL1.0TL/1D」。内蔵HDDは1TBだが、3つのベイにHDDを増設することで容量を拡大できる。

RAID 0/1/5/10にも対応するほか、DLNA機能やiTunesサーバー機能、USBプリントサーバー機能、FTPサーバー機能、Webサーバー機能など、さまざまな機能を備えている高性能モデルだ。


■ファンレスで静音設計 アイ・オー・データ機器「HDL2-G2.0」

1TBの3.5インチHDDを2台内蔵するモデル。RAID 0/1に対応。中空エアフロー構造の採用によってファンレスを実現しており、静音性が魅力のモデルだ。DLNA機能や、インターネット経由でデータの確認や更新ができる「リモートリンク機能」にも対応している。

 

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