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毎年恒例のサンドウィッチマンDVDは今年も盛り沢山(3ページ目)

漫才、コントともに一級品との呼び声高いサンドウィッチマン。そんな彼らのライブDVD「サンドウィッチマンライブ2010~新宿与太郎音頭~」が2011年2月25日に発売されます。それを記念して(便乗して?)、単独インタビューを敢行しました。

広川 峯啓

執筆者:広川 峯啓

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舞台から感じる笑いの地域差

--日本全国でライブを行ってみて、お客さんの地域差は感じましたか?

伊達:今回、初めて福岡に行ってみて、反応が違うのにびっくりでしたね。他の地域だと受ける所が受けなかったり、よそだとイマイチのところが大受けしたり。ちょっと意外で。

富澤:次はぜひ、沖縄でもライブやりたいんですよ。誰か呼んでくれる人いませんかね?

--地域差という意味では、大阪、和歌山の関西圏も独自性が強い感じがしますが?

伊達:フリートークのパートから漫才に入ると「はい、待ってました!」っていう雰囲気に、ガラリと変わりますね。受け方も違いますしね。僕らの漫才を受け入れてくれてるなってことは嬉しいんですが、その分、細かいところまで見逃さないで反応してくれるんで、絶対手を抜けないんですよ。
解説映像

哀川翔との夢の共演!!

--今回のDVDで満を持して、哀川翔さんが登場されてますが。

伊達:「似てねーよ」って、翔さんは言うんですけど、かなり似てると思うんですけどね。でも、そう言いながらも、物真似してる僕らを「身内」のように扱ってくれるんで有り難いです。

--今回、ライブのネタを一足早く見せて頂いて感じたのは、誰が見ても笑えるというネタを、最高の技術で見せてくれるのが、サンドウィッチマンらしさなんだなと。

富澤:意識して判りやすいネタを作ってますね。自分達だけが面白いと思うネタを掛けて、お客さんが笑ってくれなかったら、こっちも楽しくないですから。


インタビューをさせてもらって、日本全国にサンドウィッチマンの熱烈なファンが大勢いる理由が判ったような気がしました。翔さんじゃないけど、みんな「身内」になってしまうんですね。そんな魅力が爆笑ネタの合間からヒシヒシ伝わってくる『サンドウィッチマンライブ2010 新宿与太郎音頭』。マジでお薦めです。

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