5.献身的に男性を立てる昭和の女
祖母や親戚のおばさんを見ていると、男性より二歩も三歩も引いている様子が伺えます。『ゲゲゲの女房』でも話題になりましたが、男性を立てる女性こそ、昭和を生きた女性の象徴ではないでしょうか。現代の女性とはまた違う、ひたむきな強さ。彼に献身的な愛情を注ぐ昭和の女キャラを根底にもっておきましょう。昭和の女なら、彼の意思決定には黙って従うはずです。たとえば、デートの行き先にしても、彼が転職を決めたといっても「あなたが決めたことなら、私はなにも言うことはないわ」きっとこう言うでしょうね。
昭和の女は、女性として本当に素晴らしいなと思います。彼を信じる力が備わっているのです。縁の下の力持ちになって、献身的な愛で彼を支えてください。
こういった多様性も演技がかってしまうと続きません。浮気されない女性は、挙げたようないくつものキャラを自然に身に付けています。それはどうしてでしょうか?
彼と会えない時間に、様々な自分の面を養っていく
会話のできる女性は男性を飽きさせません。自分の中身に、色んな要素を養っていきましょう
それはなぜでしょうか? 彼といっしょにいないひとりの時間を十分に満喫できる人だからです。
彼といっしょにいる時間をどう過ごすかということより、彼といっしょにいない時間をどう過ごすか。あなたの生活のすべては、彼だけではありません。仕事に打ち込むのも、友達とお茶をするのも、ひとりで映画を見るのも、美容室やネイルサロンへ行って自分磨きを頑張るのもいいですね。
「私のこと、大事じゃないのね!」「もっと会いたいのに!」
こんなことを言ってしまうと、「自分の気持ちをわかってもらえない」と男性は感じるので、彼の気持ちに女性から歩み寄っていきましょう。
「私はひとりの時間を楽しめるから、お仕事頑張ってね!」
こういった会話の積み重ねが、ふたりの信頼関係を築くコツなのです。
ひとりの時間に養った、彼に見えない部分のあなたが、彼を惹きつける魅力あるキャラの基礎になっていくはずです。愛情の大きさや、視野の広さ、そして、女性としての多面性を持つこと。「彼に浮気された!」といって泣いたり怒ったりするのは簡単ですが、浮気されないためにこれだけの努力ができるということを、忘れないでおきたいですね。