テーブルウェアフェスティバル2011
「暮らしを彩る器展」にみる最新テーブルコーディネート

テーブルウェアフェスティバル2011「暮らしを彩る器展」が、2011年2月5日~2月13日までの9日間、東京ドーム会場で開催された。例年30万人以上の来場者を集めるという業界最大の展示会は、新しいライフスタイルの提案を目指すデザイナーや工芸作家、テーブルコーディネーターはもちろんのこと、食器や食関連企業、地域の伝統を守る地場産業にいたるまで、さまざまな業態が参加する見ごたえのある展示会だ。

今年は初日だけの取材となったが、例年に比べると来場者数がかなり減っているというのが第一印象だ。今回の総来場者数は30万人を切ったのではないだろうか。著名人のテーブルセッティングによる食空間提案の会場もゆっくりと見て回ることができ、作品の前で応対されていたアンヌ・マリさんや田川啓二さんなどとも話すことができた。また19回目を迎えた「テーブルウェア大賞~やさしい食空間コンテスト」会場も一つ一つの作品をゆっくり見て回ることができた。
昨年も感じたが、20年近い時間の経過とともに少しづつマンネリ化し、一番の来場者である主婦層や若い女性層に支持されづらくなってきたのかもしれない。会場を出ると例年なら各産地の陶磁器や漆器などを大きな買物袋に抱える主婦たちの姿も殆ど無く、大きな曲がり角を迎えているのを感じる。
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会場入場ゲート


 
それにもかかわらず会場内は熱気に溢れ、来場者との接点を持とうとする出展者の気持ちが熱く感じられた点は嬉しい。そんな中、今回の出展作品の中から優れた作品をいくつがご紹介したいと思う。
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スタンド風景


 
スタンドの椅子で休憩したりランチをとる姿は例年通り

©Feb.2011 HIDEWO KURODA KITCHEN SYSTEM LABO.INC.