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冬物コートを売るのは「冬」なのか?

ECショップでもオークションでも、商品を売り出すタイミングはとても重要だ。ではそのタイミングを適切につかむにはどうしたらいいのか?ここが大きな問題だったが、これを解決するあるツールがあった。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

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「冬」って長くないですか? 

冬物のコートはいつ売ればいいのか?

冬物コートは、いつ売り出せばいい??

冬物コートは、いつ売り出せばいい??

そんな質問をするとたいていの人は「冬」と答えるだろう。もちろん、冬に着るものだから、冬に売るのは当然だ。一般的なお店を見ても、冬になれば冬物のコートが店頭に並ぶ。しかしながら、「冬」といっても、あまりにも幅が広いのではないだろうか。12月なのか、1月なのか。それとも11月?2月?

「冬」の中でもいったいどのタイミングなのか?という、詳細なデータがないとなかなか判断するのが難しい。そう思うのはきっと私だけではないはずだ。

例えば株で考えたとき、A社の株をいつ買うのが一番儲かりやすいのか?という質問に対して、「春」と答えられても正直困る。というか、かなり困る。株を買うタイミングという視点で考えると、春はあまりにも長いのだ。具体的に何月ですか?と聞いて「4月」と言われても、またまた困る。だから4月の何日ですか?という話になるのは必至。人は「15日です」とか「21日です」という具体的なタイミングが知りたいのだ。

具体的なタイミングを知る方法 

具体的で詳細なタイミングを知るには、詳細なデータが必要になる。株でいえばチャートだ。過去の株価の動き、出来高の推移がわかり、その形によって未来を予測できてしまう優れモノ。(100%当たるかどうかまた別の話)

そもそもなぜチャートがあるのかといったら、買いと売りのタイミングを知りたいという欲求があるのは確かだと思う。もちろん、儲けるためにだ。じゃなかったら、あれほど細かいテクニカル分析だって存在しないし、現在でもチャートを分析しようなどとは思わないはず。

ということは、売り買いをして儲けるような業界においても、チャートのような機能をもったツールがあってもいいはず。というか必要だろう。

たとえば小売の場合、商品を仕入れて売るという一連の流れがあるのだが、問題はいつ、いくらで売りに出せばもっとも効率よくさばけるのか?ということだろう。どんなにいい物でも、時期をはずすと高く売れない。しかも、欲張って値段を高く設定してしまうと、在庫を抱える結果となる。来年も使える商品であればいいかもしれないが、今年限りの物である場合、在庫を抱えるのは危険だ。

結局のところ、重要なポイントは売るタイミングなのだ。それがわかっていれば、在庫を抱えるリスクは減る。では、どうやって知るのかというと、価格だけではなく取引高もひとめでわかってしまう「Pricefan」の登場だ。

オークファンが提供するPricefanのイメージ画像。

オークファンが提供するPricefanのイメージ画像。


では、「Pricefan」とは、具体的にどういうものなのか?次のページで見てみよう。
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