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投資信託をどこで買うのが正解?(2ページ目)

銀行、郵便局、ネット証券、証券会社……。今、投資信託はいろんなところで買うことができます。これから投資信託で投資デビューをする場合、どこではじめるといいのでしょうか?

氏家 祥美

執筆者:氏家 祥美

女性のためのお金入門ガイド

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ネット証券で投資信託を買う

ネット証券なら時間と場所を選ばない

ネット証券なら時間と場所を選ばない

ネット証券の特徴は、インターネット環境さえ整っていれば、24時間パソコン上で情報を見ながら売買注文ができるところにあります。インターネット検索やネット通販、ブログ執筆などを通じて、日常的にインターネットを利用している人にお勧めです。

担当者に相談できないという難点はありますが、その分、ホームページには各社とても力を入れていて、情報量がとても豊富です。投資の基礎知識といった基本コンテンツから、銘柄検索に役立つ各種ツールもそろっています。店舗型の証券会社と違って、口座管理料が無料なので2-3社試しに口座を開いてみてもいいでしょう。

投資信託の数も豊富で、インデックスファンドなど手数料が安めの投資信託もたくさん扱われるようになりました。なかには1000円単位で投資信託を積立購入できるネット証券も登場していますよ。

【メリット】
24時間売買注文ができる
投資信託の数が豊富
手数量が安い

【デメリット】
店舗がないため担当者に相談できない
インターネット環境がないと始められない
 

直販型の投資信託会社

直販型は運用者の顔が見える

直販型は運用者の顔が見える

さわかみ投信、セゾン投信、おふくろ投信…など、直販型投資信託で投資信託を買うという方法もあります。

投資信託は、投資信託会社が作った投資信託を、銀行や証券会社などの販売会社で購入するというように、作っているところと売っているところが異なるのが一般的です。それに対して、直販型の投資信託は、自社で作った投資信託を自社で販売するというスタイルをとっているという特徴があります。

直販型の投資信託のメリットは、顔が見えるということ。最近では野菜なども生産者の顔写真付で販売されていることがありますが、直販型の投資信託も同様で、作っている人の思いや運用状況が、ダイレクトに投資家に伝わるという利点があります。

デメリットとしては、商品の選択肢が少ないこと。広く流通する投資信託に比べるとまだ規模が小さく、一般的なインデックスファンドに比べると手数料はやや高めです。思い入れを持って投資をしたいこだわり派に向いているでしょう。

【メリット】
運用者の顔が見えてわかりやすい
投資家の声が伝わりやすい

【デメリット】
商品の選択肢が少ない
歴史が浅く規模がまだ小さい


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