春の肩こり原因は自律神経の乱れ?

春が近づくと肩こりが気になり始める人がいます

春が近づくと肩こりが気になり始める人がいます

季節の変わり目に肩こりなどの不快症状が出る場合、自律神経機能の変化が関与している可能性があります。

自律神経には交感神経と副交感神経があります。これらは身体の状態を意識しなくても一定の状態に維持させるよう、バランスよく機能しています。

肩こりが起こりやすいときは、このバランスが崩れ、交感神経が優位に働いていると考えられます。交感神経が優位に働くと、肩に力が入りやすくなったり、首の筋肉が過度に緊張してしまったりして、それに伴い肩こりを悪化しやすい姿勢の変化を起こすことも。肩こりと同時に心臓がドキドキするように感じたり、便秘がちになったりと、様々な症状が表れることがあります。
 

気候の変化に反応してしまう人

自律神経は、暖かくなっていくこの時期に必ずしもバランスを崩すわけではありません。自律神経が正常に働いていれば、気候の変化に伴って身体を適応させることができ、肩こりやその他の不調も感じることなく、春を迎えることができます。しかし、こうした気候の移り変わりに、体が過敏に反応し肩こりを強く感じてしまう人も少なくないのです。

季節の変わり目に肩こりを起こしやすい人は、気候の変化がきっかけになっているとはいえ、日頃から交感神経系の働きが優位になりがちで、首や肩周辺の筋肉や関節周辺の血行が、滞っていた可能性があります。気温の変化が肩こりを起こすスイッチとならないよう、自律神経系のアンバランスをリセットする運動を行ってみましょう。

自律神経を整える! 肩こりリセット運動

この方法は、有酸素運動を行うことで、交感神経と副交感神経のバランスをとっていくものです。心地よく続けることがポイントになります。1回に10分間は、続けていただきたいので、自宅でテレビを観ながらや、好きな音楽を数曲選び、それにあわせて行うことで、運動時間を短く感じさせるように工夫してみましょう。

足元の安定するところで立ち姿勢で行います

足元の安定するところで立ち姿勢で行います

1. 立って行います。両方の肩先に指先をつけます。

 

前方へ回す時は肘を合わせるように

前方へ回す時は肘を合わせるように

2. 肘で円を描くように、ぐるりと左右同時に大きく回しましょう。

両肘が胸の前にきたときは、肩甲骨間が開くように意識します。

 

胸を張り左右の肩甲骨を寄せます

胸を張り左右の肩甲骨を寄せます

3. 両肘を後方へ回す時は、左右の肩甲骨を寄せるように動かしましょう。

 

肘で円を描く動きに足踏みを加えます

肘で円を描く動きに足踏みを加えます

4. 「1」~「3」の運動をしながら、足踏みを行います。

足踏みは、フトモモが床と平行になるくらいに、膝を挙げます。足踏みのペースは、肘で円を描く動きを行っても、息切れをしない程度で。

 

腕を下げプルプル振るわせ力を抜きます

腕を下げプルプル振るわせ力を抜きます

5. 回す腕が疲れてしまったら、手首や腕を振わせながら、足踏みは続けます。

手首や腕がリラックスできたところで、再度、肘で円を描く動作を行いましょう。

 

※「2」では足踏みをしながら、肘を内回し・外回しの両方を行いましょう。そして、足踏みはリズミカルに一定のペースが理想的です。


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