箱入りのバスルーム
1. ボックスの西側に切り欠かれた書斎への入口。 2. 造り付けの家具は構造用合板製。 3. 入れ子のバスルームの上は天井高1mのロフト。 4. バスルームの床はFRP防水仕上げ。壁と天井はケイカル板に耐水塗装を施している。 5. 西側には採光と換気用の大きな窓がある。 |
北側のボックスの端から階段を上がると、書斎スペース「考えるところ」です。よく見ると造り付け家具の上と西側には壁が無いので、そのまま「ほぼソト」の空間とつながっていることに気づきます。北側の入れ子のようなボックスの中は、トイレと洗面とバスタブが置かれた間仕切りの無い「くつろぐところ」。東西に開けられた窓から風が吹抜ける、清潔感あふれる真っ白いバスルームです。
◆建築家プロフィールと建築データ