イスタンブール最大の見どころ、トプカプ宮殿!
あの歴史の授業で習ったオスマントルコ帝国を代表する宮殿がここ!
※1トルコリラ=約53円(2011年2月現在)
トプカプ宮殿の基礎知識
旧市街の先端に位置するので、絶景が広がります
ロケーションは、金角湾、マルマラ海、ボスポラス海峡が見渡せる丘の上。自然の要塞に囲まれているという防衛上の理由もありますが、宮殿奥にある高台からの眺めは最高です。
季節がいいと、散策にもってこいの宮殿内
これはオスマントルコ帝国が中央アジアから移動してきた遊牧民族の国であり、基本的に屋内エリアに関してはそれほどゴージャスな建築を求めておらず、むしろ屋外の自然との関わりを重要視していたからだといえるでしょう。
また、当初はテントでくらしていたスルタンたちも、歴史を追うごとに必要に応じて小部屋やキョシュキュを作るなどして増改築を繰り返してきたため、中には迷路のように入り組んでいるところも。一方でトプカプ宮殿後にスルタンが移り住んだ新しいドルマバフチェ宮殿の方は、ヨーロッパ文化を取り入れたロココ調の派手な建物で、このトプカプ宮殿とは全く趣を異にしています。興味のある人は両方訪れて、比較してみて。