韓国の物価は本当に安い?
ショッピングのメッカ、東大門のファッションビルは安いアイテムもたくさん。質をしっかり確認して、日本より割高商品を買わないようにご注意を!
例えば、イタリアンやフレンチなどの洋食は日本と同じ程度かそれ以上に高いこともしばしば。スーパーなどで売られているキッチン用品や野菜、食品類もまた、日本よりも高めの傾向にあります。また、ブランドものの洋服や靴などは、日本国内の人気ブランドと肩を並べるくらいの価格設定。市場やファッションビル内で売られている洋服などは、とても安いものがたくさんありますが、値段に比べて質が伴っていないものも多いので品定めはしっかりするのがベターです。
また、ソウルの場合、エリアによって値段が異なるということもあります。漢江という川より南側の“江南”エリアは“江北”エリアよりも高級志向のレストランやブティックが多く、全体的にやや高め。同じパスタ一皿でも5,000ウォン以上差があることもざらです。エステやマッサージも、店により値段はぴんきりですが、韓国だからといってびっくりするほどの安さを想像するのは危険。特に現地でも人気のある有名サロンなどは、日本以上に高い店も多くあります。
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>>>韓国のエステ・スパ・チムジルバンの予算
逆に、日本より安いものにタクシーがあります。初乗り料金が日本の3~4分の1程度なので、気軽に利用できますよ。また、南大門市場をはじめとする市場で売られている衣類や生活用品、食品類などは、比較的安く購入することができます。特にまとめ買いをすればするほど安くなるので、おみやげなどを買うにはちょうど良いかもしれません。
>>>韓国での交通費、運賃
初めての韓国旅行、いくら持っていく?
現地で何をしたいか、何を食べたいか、などによっても持参すべき金額は大きく変わってきます。高級志向でちょっと贅沢な旅を計画しているのでなければ、韓国料理を1日3食、食堂や中級程度までのレストランで食事をし、エステやマッサージを1回、明洞や東大門、南大門などで衣類や雑貨類を購入……このように最も一般的なスタイルの旅であれば、2泊3日で宿泊費を除き大体40~50万ウォン程度準備しておけば十分。ショッピングをたくさんする予定ならば、もう少し上乗せしておけばさらに安心です。市場を除き、レストランやブティックなどではカードも使えますので、とりあえず現金は少なめに用意して、必要に応じで換金することをオススメします。>>>韓国での宿泊費、ホテルの予算
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