医療保険/医療保険関連情報

万が一だけでなく、長生きするリスクも考える保険

生命保険に加入するときに考えなければいけないことは、自分が万一亡くなってしまった場合です。しかし、亡くなる確率よりも、生きて人生を全うする確率の方がずっと高いはず。自分が死んだ時を考える前に、ぜひ人生を全うした場合に目を向けてみましょう。

長島 良介

執筆者:長島 良介

生命保険ガイド

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理想の人生を考えてみましょう

理想の人生を考えてみましょう

今、国の財政難についてテレビでも取り沙汰されています。書籍でも「国は潰れる」「借金地獄」などといった悲観的なものが数多く見受けられます。

これらの情報を目の当たりにして、将来も今の高齢者と同じように年金が受け取れると考えている人は少ないでしょう。

しかし不思議なもので、年金がない=自分の生活が老後に破たんする、というところまで考え、そのために行動に移せる人は残念ながらほんの一握りです。実際に必要な金額を算出すれば、それがどれだけ大変なことかに気付くことができるでしょう。

老後の資産形成のすすめ

人生において、どんなに苦しい時期があっても、人生最後に近づいた時を笑顔で過ごすことができればそれまでの苦労も吹き飛ぶのではないでしょうか。しかし逆に、最後の時に自分の子供に迷惑をかけてしまったり、思うようなことができない状態になったら……そんな事態は回避したいものです。

そのためには、長生きしたらいくら必要か、どんな老後を送りたいかを考えることが必要です。その上で、死んだらいくらという、死亡時の必要保障額を見ていくことで適正な生命保険設計とライフプランが成立していきます。

生命保険を利用して資産形成をしよう

生命保険の機能は保障だけではありません。銀行預金に比らべ、はるかに高い資産作りのパフォーマンスを発揮する保険も有ります。

このような保険を使えば、保障コストを抑えながら、必要保障額を確保することも可能となってきます。生命保険のコストを抑えることで資産形成を効率よく行っていくことができるのです。

また、生命保険の性質上、銀行口座からの自動引き落としが可能なため、非常に貯まりやすいこと、そして預金に比べ「下ろす」すなわち解約が面倒なことが、長期的な資産形成に向いているといえるでしょう。

簡易保険などの養老保険で多くの人がお金を貯めることができたのも一つの事例としてあげられます。老後の資産形成は真剣に取り組まなければ絶対に後悔することになります。今すぐ取りかかることが重要です。

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