「コーヒー菓子」の楽しみ
小さなキューブ型のルックスが可憐なベイクドカスタード、1個160円。
ーヒーをよりおいしく楽しむために考案された「コーヒー菓子」は3.5cmのチャーミングな立方体。左手にカップを持ち、右手でつまむのにぴったりのベイクドカスタード。外側はかりっと香ばしく、内側はもちもちでクリーミー。カヌレにも似た味わいです。
シンプルで洒落た箱入り(5個入り/800円)を購入し、気軽なギフトにしても喜ばれそうですね。
閑静な路地にさりげなく溶けこむスタイリッシュな看板。
キューブのモティーフはお店のそこかしこにリフレインされ、洗練された印象に。たとえばロゴの「O」の文字、門の前の看板、カウンターを囲む黒い枠。
それから國友さんが来ている白衣…ではなく、薄珈琲色のコートにも、シンボルとして小さなキューブが刺繍されていました。
門の軒下にも風情豊かなキューブがありました!
風が冷たいこの季節には温かな飲みものが恋しいけれど、季節が巡って夏になればエスプレッソをシェーカーで急冷する「アイス・シェカラート」や、冷たいカプチーノにチョコレートと生クリームを加えた「アイス・モカチーノ」などの楽しみも。その頃にはまた、小さな好ましい庭がどのような草花に彩られるのかと、想像が膨らみます。
OMOTESANDO KOFFEEではおいしいコーヒーとお菓子のみならず、コーヒーにまつわる粋でちょっとユーモラスな
雑貨たちにも出会えます。
南部鉄らしいどっしりした量感の風鈴を見ると、必ず「くろがねの秋の風鈴鳴りにけり」を思い出します。