NTT docomo キッズケータイ F-05A
ドコモのキッズケータイ F-05A
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まずはドコモのキッズケータイ、F-05Aに着目。ひとことでいえば、「防犯ブザー+通話+鵜GPS」だけを箱から取り出してすぐに使えるようにしたのがF-05A。
面倒な設定が不要で、パパママが不安視するメールやiモード機能などは、購入時にはロックがかかっています。
通話機能については、家族以外の誰とでも通話ができますが、「ダイヤル発信制限」などの設定を変えることによって、電話帳に登録してある人とのみ通話できるよう制限することも可能です。
さらに、設定によっては防犯ブザーと連動してパパママに自動で電話発信したり、居場所を通知することも可能。決まった時間に居場所を自動検索する機能も搭載してあり、もちろん防水対応となっています。
au × セコム mamorino(マモリーノ)
警備会社と連携したauのmamorino(マモリーノ) 製品紹介サイトはここ!
そして、auと警備会社のセコムが連携したキッズケータイ、mamorino(マモリーノ)。
こちらの商品のユニークな点は、「通話+メール+GPS」に防犯ブザーとセコムかけつけがパッケージされているところ。
例えば、子どもが防犯ブザーを鳴らした場合には自動でセコムに通報が入ります。通報を受けたセコムは直ちに子どもとパパママに連絡を入れ、要請があれば緊急対処員が現場へ急行するというシステムです。
もちろんセコムかけつけ(現場急行)を要請した場合は有料となりますが、子どもを見守るのがパパママだけでなく、プロの警備会社が加わっているという点では安心感が違いますよね。(社)日本PTA全国協議会が推薦し、全国こども会連合会が推奨しています。
パパママのケータイやパソコンから位置確認ができ、防犯ブザーを鳴らしたときや電源を切られたときには、移動経路の確認も可能。通話の発着信やメールの送受信は、あらかじめ登録した4件のみ可能となっており、ネット機能が付いていないのでサイト閲覧などはできません。必要最低限の通話とメール以外は、防犯対策のみに絞った機種といえます。
結論 子ども向け専用ケータイは、やっぱり安心!
上記の2機種を見比べても、必要最低限の通話とメール以外は、防犯ブザーとGPS機能を活用した安心サービスに限定しているのが子ども向け専用ケータイの良いところ。
大人と同機種のケータイを買い与えれば、アクセス制限や料金などの不安が残りますが、専用ケータイではあまり心配は必要ないといえそうです。
また、設定次第では塾を出る時間帯に自動で位置確認をしたり、通話やメール機能をロックすれば防犯対策のみに使用することも可能なので、子どもの防犯対策が気になるパパママは、料金プランなども併せてショップで確認してみるといいでしょう。