日本未発売のシェービングアイテム(2ページ目)

マイクロコームの採用

シェーバーをふるわせることで、肌とヒゲに振動を与えてさらなる深剃りを目指す「パワー」のタイプも人気があります。ここでは、その変化を見ていきましょう。まず、マイクロコームと呼ばれる小さな櫛状の凹凸が刃の下の部分に見えます。まず、この溝にヒゲが入り、刃の部分へと誘導されるのです。たしかに、この溝がある方がヒゲがしっかりと固定されて、より負荷を感じることなく剃ることができました。

バッテリーの残量がわかる

今回のプログライドでは電源がオンになっていると、パワーボタンの部分が光ります。そして電池の残量が少なくなると、点滅して知らせてくれます。シンプルですが、これは便利。いざ使い始めて、電池がなくて振動を得られないのは、その剃り方に慣れてしまった人だと、丸一日、憂鬱になるほどですから。こうした細かい気遣いもうれしいですね。

最後に気になる価格ですが、GilletteFusion Proglide Power Razorが$12前後、そしてGillette Fusion Proglide Manual Razorが$９前後でした。鮮明な画像が見たい方は、英語のサイトですがこちらも併せて参照してみてください。

オリジンズのメンズライン

自然の恵みを存分に生かした製品を作ることで有名なオリジンズ。愛用者も多いことでしょう。実は、日本には上陸していないメンズラインがあるんです。こちらもシェーバーと同じく、以前から気になっていたので、今回、購入してきました。

まずは、シェービングクリームの「Blade Runner」。最近、シェービング剤の流行りはクリームやオイルなど質感のしっかりしたもの。肌の弱い人には軽く落ちてしまうフォームよりも人気があります。

前記したプログライドと一緒に使ったのですが、とてもなめらかで滑りがよいのが特徴。ククイナッツのオイルのほか、ユーカリプタスやコリアンダー、ペパーミントといった植物成分が配合されています。

次にアフターシェーブ剤の「Fire Fighter」。こちらにはカモミールやキューカンバーなどが入った乳液タイプ。ヒゲを剃ると肌に刺激が加わって、火照ったようになりがちです。それできっとこのネーミングなのでしょう。たしかにつけ心地はさっぱり。爽快な香りとともに鎮火してくれそうです。しかし、単なるさっぱりではなく、肌にうるおいを与えてくれるのは植物のおかげでしょう。

このほかにもオリジンズのメンズ製品はまだまだあります。より詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。

いずれのアイテムもまだ日本では発売されていないもの。日本での登場が待ち遠しいですね。