違法?違法じゃない?やっぱり違法。

ショッピング枠現金化が取り締まりの対象に!?

物販に見せかけて、お金を貸してくれる業者は非常に高金利といえます。利用しないように注意しましょう

総量規制が6月に導入され、年収の1/3以上の借り入れができなくなったのをきっかけに、クレジットカードのショッピング枠現金化業者の活動が加速し、いたるところで広告を見かけました。新聞、インターネット、町の電信柱、警察駐在所の隣に大きな看板を出しているのも見かけます。簡単に目に留まるところに、堂々と広告。これっていいのかな?と思いますが、取り締まられる気配もありませんでした。おそらく知識がある人には悪徳業者が堂々と広告出して営業しているなんて、と不思議に思ったでしょうし、知識がなかった人にはこういうお金の借り方もある「便利な業者」と映っていたかもしれません。これを違法な取引としようという動きが出ているのです。

トラブル急増が取締り検討の引き金に

利用者が増えると、その取引に疑問を感じる人も多くなります。ショッピング枠現金化はそこで起こるトラブルが急増したため、今まで以上に注目された取引方法です。国民生活センターへのこの手の業者に関する相談は前年に比べ1.4倍と急激に増えているそうです。
このことを受け、12月20日、金融庁、経済産業省、警察庁はショッピング枠現金化業者の業務内容から貸金業と同じ性質と判断し、ヤミ金と同じく出資法に違反するほどの高利でお金を貸し、無登録で貸金業者を営む「無登録業者」と同等になるとして、違法業者として取締まる方向で検討を始めています。

現金化業者の取引には買取タイプ、キャッシュバックタイプなどがあり、手口としては高額商品をクレジットカードで購入し、ショッピング枠業者に買い取ってもらうとか、粗末で高額な商品をクレジットカードで購入し、キャッシュバックと称してお金をもらうというような流れでショッピング枠を現金化します。
手口や問題点は10月に記事に書きましたので、ご参考くださいね。
なぜなくならない、ショッピング枠現金化
総量規制に笑う業者~ショッピング枠現金化のワナ

現金化業者は本当に貸金業者と言えるのか?次ページへ>>>