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画像提供:オオツカ熱帯魚 |
グラスハチェット学 名:Carnegiella marthae |
古くは単独での入荷はなく他種の交じりでしか手に入れることができなかったが、近年では、グラスハチェット単独でも入荷するようになった。しかし、流通量はそれほど多くはなく、常時販売されているような魚ではない。 水面直下を生活の場とすることから、浮上性の餌が適している。餌は細かく、柔らかい人工飼料や、ブラインシュリンプの幼生などを与えると良い。見た目のイメージどおり繊細な魚なので、適当に管理していては飼うことができない。混泳させる際は、活発な魚とは避け、本種同様ごく小さく大人しい魚と組み合わせと良いだろう。しかし、どちらかと言えば、コミュニティータンクに泳がせるには不向きな魚だ。 また入荷時の状態で、その後の飼育が左右されるので、弱々しく泳いでいたり、例え元気でも販売時に極端に小さなものは避けるべきだ。ハチェットフィッシュの仲間の中では、飼育の難しい種類になる。 |