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フローリング張替えリフォームの注意点(2ページ目)

フローリング張替えリフォームの注意点をご紹介します。適材適所のフローリング材の選び方、剥がすのと重ね張りではどちらがいい? 張る方向はどっち向き?一緒にやっておきたいリフォームもご紹介します。(2017年改訂版、初出:2011年1月)

尾間 紫/Yuu

執筆者:尾間 紫/Yuu

リフォームガイド


フローリングを張る方向は、どっち向きが正しい?

フローリングを張る方向は、部屋の壁の長辺に沿って張るのが基本です。理由は下地組の向き、材料の効率化、そして部屋に奥行きを感じさせる効果があるからです。自由な方向に張りたい場合は、下地材に厚い合板が必要になります。

LDK

連続した部屋を繋げて張れば、より奥行きを強調することができる。


LDKなど連続した空間は、フローリングを続けて張ることで一体感が出て、部屋が広く感じられます。更に屋外のウッドデッキとつながるように張れば、より広がりのある空間になります。

フローリングとウッドデッキのつなげ方や、リビングを広く見せるテクニックは下記でご紹介していますので、あわせてご覧下さい。

フローリング張替え時に一緒にやっておきたいリフォーム


床をはう乳児

安全性が高く、空気を汚さない床暖房は、人気のリフォーム。足元からぽかぽかと暖かい。


フローリングの張替えリフォームの時、一緒にやっておきたいのが床暖房の取り付けです。費用の関係で諦めたけれども付けておけばよかった!と後悔する人が多いのがこの床暖房のリフォームです。後から取り付けるのはとても大変ですので、取り付けるチャンスを逃さないようにしましょう。

また和室の畳をフローリングにリフォームする方法には、床だけのリフォームと、完全に洋室にするリフォームがあり、手間と値段、そして仕上がりが異なります。それぞれの注意点は下記でご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
床材は、部屋のグレードを支える要です。むやみなコストダウンは部屋全体が安っぽく見えてしまうことも。よくある失敗例は下記でご紹介していますので、ご覧になってみて下さい。
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