家族ぐるみのお付き合いが増えるからこそ、ご挨拶のマナーはきちんと知っておきたいもの。正しい作法からわが家らしい手作り術までしっかり押さえて、今年はさらに気持ちの伝わる年賀状を届けましょう。
Text&Photo/ Toshimasa Ota
Q&Aでチェック! あなたの年賀状マナー、大丈夫?
Q.年賀状っていつまでに届けばいい?年賀メールは失礼?最低限のマナー教えてA.年賀状は3日までに、遅くても7日までに届けるのがエチケット。まずは準備をはじめる前に、基本を押さえておきましょう。
最低限のエチケット 年賀状マナーの基本
Q.「迎春」「謹賀新年」「明けまして…」 どれを使うのが無難?
A.どれも同じように見える年賀状の決まり文句。実は、それぞれに違った意味を持っています。きちんと知って、正しく使いわけましょう。
それで大丈夫?年賀状の賀詞
Q.出していない方からの年賀状。 返礼はいつまでに出せばいい?
A.年賀状をいただいたらすぐに返礼を出しましょう。年賀状としてお返しする場合は7日までに。それ以降は寒中見舞いとして出します。
7日を過ぎたら「寒中見舞い」
喜ばれる年賀状の決め手は、やっぱりチビ!
子供の成長を親しい人に伝えるのは大切なこと。チビのかわいい写真入り年賀ハガキは、送る側だけでなく、受け取る側にとっても楽しみなものです。そこで、年賀状の写真にはできるだけわが子のいい表情を…と考えるのがやっぱり親心。
動き回る子供をカメラにおさめるのは至難のわざですが、特別な技術がなくても、アングルや背景をちょっと工夫するだけで、雰囲気のよい写真に仕上がるコツがあるのです。まずはこんな撮影テクからトライしてみてはいかが?
チビをかわいく激写!テクニック
わが家らしい年賀状。センスの決め手は、やっぱりデザイン!
わが家らしさを出すなら、写真だけではなく、デザインにこだわるのも大切なポイントのひとつ。子供のかわいさに頼ってパパ・ママが手を抜くと、「どこのうちも同じような年賀状ばかりだなあ…」なんて思われてしまう可能性大!ありきたりな印象を与えないためにも、今年はレイアウトやデザインに凝った年賀状を作ってみませんか。自宅のパソコンで楽々作る方法や、おしゃれフレームを選んでおまかせ印刷する方法など、もらってうれしい年賀状のデザイン・アイディアをご紹介します。
あなたは手作り派?ラクラク派?