家計簿の振り返りと今後の計画を立てましょう
出費予定に向けて貯蓄もしよう
一週間の終わりに、その週の合計を出します。前の週と比べて出費が多かったら、翌週は寄り道の予定を入れないようにしたり、お弁当を作る予定を入れたりして、工夫をしましょう。
月の終わりには、月の合計を出します。日々のスケジュール欄には入らない支出、たとえば家賃や光熱費、生命保険料などは、月の最初や最後に設けてあるフリースペースに書きます。月の支出の合計、収入から支出を引いた金額を計算します。
スケジュールと金額を見て、何にお金をたくさん使ったのかを見直しましょう。出費の理由がスキルアップセミナーなのか飲み会なのかでは、反省するポイントが異なりますよね。翌月は何に気をつけようか等を翌月のフリースペースに書いておくと、気持ちが引き締まります。
また、翌月以降のスケジュールをざっと見渡して、お金がかかりそうな予定があったら、それに向けて貯金をしましょう。数か月後に友人の結婚式があるなら、ご祝儀用に月1万円ずつ貯金して備えましょう。
貯金できた金額、投資の記録は?
楽しく記録できたら、いいですね
でも、あまり欲張ると面倒くさくなってしまうので、これは、「出来たら」で構わないでしょう。貯蓄残高等は通帳やネットで確認できますから、無理する必要はありません。また、手帳を落とす可能性も考えて、口座番号や暗証番号などは絶対に書かないでください。
最後に
お気に入りの手帳を、さらに自分好みにカスタマイズして、バーチカル型の手帳を使いこなしてくださいね。お金をきちんと管理する能力を身につけることも、あなたの成長や夢の実現への大きな力になると思います。【参考】
●11月に始めれば家計簿は長続きする!
●もう挫折しない!家計簿を諦めた人の家計管理