予告編作成の準備
実際に予告編を作りながら、ざっくりとその機能を見てみよう。まったくビデオ編集が初めてというユーザーでも簡単に作成できるのはもちろん、ビデオ編集に慣れたユーザーでも驚くほど簡単な操作でムービー作りが楽しめる新鮮さを持っている。ムービーの読み込みも簡単
ビデオ編集初心者にとって最初の壁が、ムービーの取り込み。たとえば、いま主流のハイビジョン対応のAVCHD形式ビデオの場合、ビデオカメラを接続するか、あるいは映像が記録されたSDメモリーカードをMacにセットすれば、自動的に映像のサムネイル一覧が表示され、そこから必要なサムネイルを選択するだけで取り込みができる。iMovie '11では、「取り込み」という最初の壁を簡単にクリアーできるのだ。というより、もはや「壁」ではない。
利用したい映像のサムネイルを選ぶと、該当する映像データが読み込まれる
テンプレートの選択
「映画予告編」のテンプレートは15種類。たとえば、「旅行」など、利用したいテンプレートを選ぶと、右のプレビューウィンドウでサンプルが「上映」される。
テンプレートを選ぶと、サンプルが再生される
アウトラインを設定
プロジェクトライブラリーに「アウトライン」タブが表示されるので、「名前と日付」のほか、必要時応じてキャストを入力。キャストは、人物でなくてもOKだ。ムービーのアウトラインを入力する。キャストは人物でなくてもよい
では、次に絵コンテを使って作り込んでいこう。