飾ってもいいけど、こうした方がラク!
本当は、掃除が苦手な人は、なるべくモノを飾らない方がベター。でも、あまりに何もない空間はやっぱり寂しいものです。そんな時は、こんな風に考えてはいかが?1.平面に限定する
フレームに入れた絵や写真など、飾るなら、壁に平面のものをかけるだけにします。ホコリはたまっても、せいぜいフレームの周りだけなので目立ちませんし、掃除もラク。
2.数を制限する
飾るモノの数があまりに沢山あると、掃除も大変ですし、一つひとつが引き立ちません。数を減らして、その分ディスプレイに工夫を。
3.場所を制限する
飾るのが平面であっても、数を減らしても、あまりに何箇所にも分散させては同じこと。なるべく、部屋に入ったときに視線が集まる一点か二点に集中させ、そこをフォーカルポイント(※)にしてしまいましょう。
※フォーカルポイント……視点を集めるポイント。ここに目立つものを飾ることで、全体の印象を引き締め、散らかりがあっても目立たなくする効果がある。
「飾る」目的を忘れないで
「飾る」ことに失敗しがちなのは、可愛さ、素敵さに気をとられて、「モノ」の方だけを見て飾るから。飾るのはあくまで、お部屋を素敵に見せ、居心地をよくするためではないでしょうか?
「コレを飾った結果、この空間はどうなるのか?」
「飾ったはいいけど、この後私はこの空間を維持できるのか?」
ということを自分に聞いてから飾るようにすれば、きっとうまくいきます。