CETエリアで注目のパレットビルに、実力派の一軒
注目を集めるCETエリアの一翼を担う期待の一軒。
活気づくCETエリア(セントラルイースト東京)には個性の際立つカフェが増えています。先駆者であるアガタ竹澤ビルの馬喰町ART+EATを筆頭に、OnEdrop cafe、回季、フクモリなど、清新な風の感じられるお店の台頭は、カフェ好きにとっては嬉しい限りです。
そんな馬喰町の清洲橋通りに面したビルを丸ごとリノベーションして、2010年5月にオープンしたのがパレットビル。もとは段ボール倉庫だったという築50年の古いビルが、カフェ&レストランや、インテリアの「色」を扱うカラーワークスのショールーム、そしてギャラリーを持つ、衣食住のカラフルな色を織りなすパレットへと生まれ変わりました。
佐竹弘シェフのカフェ&デリカテッセンと、美味リストランテ
Reneaのシェフは南青山「カ・アンジェリ」で活躍したイタリアンの巨匠、佐竹弘さん。
パレットビルの顔としてオープンしたReneaは、山形県の3軒の温泉旅館が共同経営するカフェ&定食屋「フクモリ」の姉妹店。1階のカフェ&デリカテッセンと、地下1階の本格的なリストランテの2フロア仕立てです。
シェフはイタリアで修業し、六本木「ヂーノ」、野菜を主役にした南青山の「カ・アンジェリ」を成功させてきた佐竹弘さん。Reneaのリストランテでは全国の銘旅館を通して集められた各地の自慢の食材を活かし、決まったメニューの存在しない「注文のいらない料理店」を楽しませてくれます。
Reneaの鮮やかなブルーの窓枠が、白いパレットビルのアクセントに。
さっそく次ページで、1Fカフェでいただける自慢のデリと、もちもちの絶品ニョッキをご紹介しましょう。