収納

これが服の収納ルール!ガイド実践中

クローゼットは、自分の生きかたが顕れる場所。服がいっぱいあっても着ていく服がないと感じるのは、曖昧な自分のせい?!服の整理整頓を通して、自分を見つめ直してみませんか。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

シーズンの変わり目は、ショップで見かける服が気になるころ。今度はあれが着たい、これを買おうと期待で胸がはずむところに水を差すようですが...ちょっと頭を冷やして。「何を買うか」の前に、「どうしまうか」を見つめてみましょう。

今回は、ガイド宅で実践している収納ルールをご紹介します。

ルール1:ハンガーの種類・本数を決める

服を吊るすときには、ハンガー選びが大切です。

右利きなら、左に服の正面が向くように。
クリーニングから戻ってきたまま針金ハンガーに吊していると、肩の先が尖ってしまうことがあります。洋服の肩幅に合ったハンガーを選ぶことが、型くずれ予防の第一歩です。
さらに、ハンガーの厚みにも気を配りたいところ。特にコートやジャケットは、薄いハンガーに吊していると型くずれやシワになることがあります。

洋服をたくさんしまおうと思って薄いハンガーを選びがちなのですが、詰め込みすぎは服にとっても良くないばかりか、服同士が重なり合って選びにくくなるので要注意。

ところがハンガーを何十本も買い揃えるとなると、かなり大きな出費になります。
せめて大切な服だけでも、良いハンガーを買っておきたいものです。

そのハンガー選びの目安としては、女性なら幅38センチ、厚さ2~3センチくらい。洋服を買ったお店で立派なハンガーをくれることがありますけれど、肩のところだけ嵩張ることがあります。厚ければ良いというわけではありません。自分の背の高さ、肩幅の広さに合ったハンガーを探しましょう。

ハンガーの素材は、木製のものが服と馴染みやすいのでおすすめです。

スカートやパンツにはクリップの付いたハンガーを使いますが、パンツの場合は2つ折りにして引っ掛けられるものでもOK。
ノースリーブのワンピースやキャミソールは肩が外れやすいので、滑りにくいハンガーなら安心して出し入れができます。

服をハンガーに掛けたら、次のルールに気を使いましょう。
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