家事/家事関連情報

型崩れしないセーター干しグッズ

そろそろ冬物をしまう時期。冬物ニット類はできるものなら家計にやさしい自宅クリーニングがよいですね。自宅で干すときの型崩れ防止にはこのグッズがあるととても便利です。

毎田 祥子

執筆者:毎田 祥子

家事ガイド

画像
セーターを干すのに便利な大型円形ネット
そろそろ冬物をしまう時期がやってきます。冬物ニット類は、できるものなら家計にやさしい自宅クリーニングがよいですね。

ニット類を自宅で洗ったり干したりすれば必ず多少の型崩れをしてしまうものなのですが、いくつかのポイントをおさえればかなり防げます。たとえば「洗う」「脱水」「干す」の3ステップそれぞれでネットを使うのがおすすめ。中でも干すときにはこの「セーター干しグッズ」があるととても便利です。


「まんま干し」で型崩れ防止

セーターなどニット類の型崩れは、なるべく元の形のまんまにして干すことで防げます。そこでこのグッズ。これの一番優秀なところは、セーターも「広げて置いた」状態で干せるところ。形を整えて「置いた」状態で乾燥させると、ハンガーや物干し竿に掛けて干したものと比べて、身頃や袖が伸びてしまうことがありません。


「つるし干し」できる

型崩れしにくい"置いたまんま"の干し方ですが、置き場所には苦労しがちです。例えばお風呂のふたに広げて干す方法がありますが、濡れたセーターの裏側はなかなか乾きません。
このネットは、セーターを広げて置いた状態のまま"つるして"干せるのがよいところ。これなら裏側にも風がたっぷり当てられる分、早く乾きます。


2段タイプで場所とらず

セーターを広げて干せるのですからその分大きいのですが、ベランダの物干しスペースなら十分です。ガイドが使っているものはネットが2段になっていますが必要スペースは一枚と変わらないので、一度に2枚干せる分、重宝しています。画像のように、夫のタートルネックのセーターもあまり型崩れせず干せるので、「ちょっとしたお出かけ着レベル」のセーターまで自宅クリーニングでOKです。


しまうときは縮めて丸めて

この大きな丸いネット、そのままでは収納するときに邪魔になりますが、1/3ほどの大きさに縮めることができます。この大きさなら邪魔にもなりません。

さて、冬物の自宅クリーニングには注意すべき点がいくつかあります。
次ページでポイントをご紹介します。

>>次ページへ

  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます